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硝子の塔の殺人 実業之日本社文庫
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硝子の塔の殺人 実業之日本社文庫

知念実希人(著者)

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硝子の塔の殺人 実業之日本社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2025/10/03
JAN 9784408559766

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硝子の塔の殺人

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商品レビュー

4.1

346件のお客様レビュー

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2026/02/07

本当に?

絶賛されてるから読んでみました。中盤までどうなるんだろうとワクワクしながら読み、オチでがっかりしました。
力技にしか思えず、私には合いませんでした。

はな

2026/08/06

初めて読む作者だったが、期待値が高すぎたのかあまり入り込めなかったかも… 随所でミステリーの名作に触れられているが、個人的にまだまだ数を読めていないので、あの名作ってこんな話なのか、、笑と若干ネタバレ気味になった箇所も。でも挙げられている作品が名作過ぎるので、読んでいない自分が...

初めて読む作者だったが、期待値が高すぎたのかあまり入り込めなかったかも… 随所でミステリーの名作に触れられているが、個人的にまだまだ数を読めていないので、あの名作ってこんな話なのか、、笑と若干ネタバレ気味になった箇所も。でも挙げられている作品が名作過ぎるので、読んでいない自分が悪いです笑 島田荘司の『占星術殺人事件』と綾辻行人の館シリーズをいくつか読んでいたので、おっ!となる部分がありました!

Posted by ブクログ

2026/08/02

◼️知念実希人「硝子の塔の殺人」 新本格時代のミステリを愛した人には堪えられない造りかもしれない。本格すぎてもうホンマ、いいですね〜。 いわゆる本格ミステリ、とは、例えば大きな館や列車が天候などで孤立状態となり、外界との接触を絶たれて、連続殺人事件が起きる。犯人は潜んでいるの...

◼️知念実希人「硝子の塔の殺人」 新本格時代のミステリを愛した人には堪えられない造りかもしれない。本格すぎてもうホンマ、いいですね〜。 いわゆる本格ミステリ、とは、例えば大きな館や列車が天候などで孤立状態となり、外界との接触を絶たれて、連続殺人事件が起きる。犯人は潜んでいるのか、それとも招待客の誰かか?密室の謎は?不可能に見える犯罪のトリックは?などというものだ。他にも要素はたくさんあるが割愛する。 1980年代中盤くらいまで、なぜか本格ミステリは人気のないジャンルだったとか。島田荘司が「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」でその命脈をつなぎ、そして1987年に忽然と登場したのが綾辻行人。「十角館の殺人」でし"新本格"というジャンルを切り開き、有栖川有栖ら多くの若い作家が登場、時代は新本格となって今日に至っている、と私も思っている。若い頃に読んだ「十角館」はすでに歴史の道標となり、ある方の巻末解説で「最近の若い者は綾辻行人を知らんのか。新本格の始祖ぞ!現人神ぞ!」などと書いてるのを見て微笑んでしまったことがある。 今作には新本格に加え、古今東西の有名ミステリもふんだんに登場する。私はとてもとてもミステリマニアではないが、世界的に有名な作品は長年の間にけっこう読んでいる+プチシャーロッキアンのつもり、アヤツジストを志向している人。楽しませてもらった。 遺伝子治療の歴史を変えたトライデント、という新しいドラッグデリバリーシステムを発明し、その特許料で莫大な益を得た神津島太郎。熱狂的なミステリマニアでもある彼が長野の山深くに建てたのはトライデントを模した巨大な三角錐形の「硝子館」だった。集められたのは高名なミステリ実家、ミステリ雑誌編集者、霊能力者に刑事、そして神津島のかかりつけの医師、一条遊馬、さらに自称「名探偵」、碧(あおい)月夜という女性。一条はALSの妹がいて、進行を遅らせる薬に関して神津島と長い裁判になっていて投与できない、妹を救いたいという理由で神津島を毒殺する。遺体発見のあと、雪崩で警察が来るのが遅れる事が分かる。いつのまにかWi-Fiを含む電話回線は切られ、乗ってきた車は全部パンクさせられていた。そして、やがて第2の殺人が起きるー。 クローズドサークルの手本のような設定だ。得体の知れない、特徴的な屋敷、執事にメイド、変人で金持ち、不遜で不気味な主人。そこへなんか怪しめな客が集まる。連続殺人。不安に怯える客たち。いったん真相は分かるが、さらなる謎が。ラスボスである。 しかも、新本格の作品名や著者たち、他ほかの傑作ミステリの名前、登場人物、などがポンポン出てくる。ミステリの話になると饒舌になって止まらない月夜が綾辻行人の館シリーズで好きなのは、と説明するくだりで、時計館、と言いかける。そこでたぶん自分もそうだ、となる読者も少なくないだろう。推理作家協会賞だ。 メタ、という言葉がある。この作品にも関係してくる。今回強く感じたのは、著者がミステリ好きの読者の反応や、いま読んでいる部分でどう考えているか、どんな印象を抱いているか、を把握してストーリーをコントロールしているように見えたこと。それもミステリ好きと本格小説の狭間で起きる化学反応、バスケットボールでいわゆるケミストリってやつだろうか。 クローズドサークルでいうと私的にはミステリではなくて、オルハン・パムクの名作「雪」を思い浮かべたりする。 550ページの大作。ここ数日インターハイのバスケットボール競技観戦に通い詰めていて、早く行って席を確保し、1時間余りある空き時間にひたすら読んでいた。作品のおもしろさと相まってサクサク読了。そして微笑、って本だった。

Posted by ブクログ

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