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穢れなき者へ 新潮文庫
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穢れなき者へ 新潮文庫

マイクル・コリータ(著者), 越前敏弥(訳者)

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穢れなき者へ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/08/28
JAN 9784102410417

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商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2026/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おそらくどこかの巻末広告で見て。 父親を殺した男が、漂流していた大型ヨットで七つの遺体を発見した。 対立していた上院議員候補が二人、連邦検事が一人、 議員候補の側近、兄、船長に乗組員。 だが、話は政治的な方向には向かわない。 造船所もロブスター漁も失い、経済的に沈みつつある島で、 男は事件の前から州警察の刑事とその秘密を暴こうとしていた。 男の叔父は保安官補だが、男を犯人扱いする一方、 取引を持ち掛ける私立探偵があらわれる。 隣の島では、空き家に怪我をした若い女が入り込んでいた。 彼女を助ける少年の家庭では、母親は失踪、父親が暴力をふるっていた。 彼女は何者なのか。事件と関係があるのか。 海の近くだというのに、 島という地形のせいか明るさはなく逃げ場のない雰囲気だし、 悪者は罰せられるのではなく殺される。 最初から最後まで暴力的な殺人を続きすぎ。 男が父親を殺したのは、 薬物と銃器に加えて人間も売りさばいていたと知ったからだとしても 正義が彼に味方するわけでもない。 少年が虐待の家庭を脱出できたのは良かったが、 男は州警察の刑事に証言だけ残し、死んでしまったようだ。 後味はよくない。

Posted by ブクログ

2026/04/11

物語が進むにつれて、主人公の来歴や島を巡る過去の出来事が少しずつ明らかになっていく。現在と過去を行ったり来たりしながら、徐々に惨劇の背景とその意味が、関わる人々の関係性が浮かび上がってくる。ストレートに進まない少し変わった物語だけど、とても良く構成されていると思いました。3.8

Posted by ブクログ

2026/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「島」と「若い女性」というキャッチ―な要素を織り込んだミステリあるいはヒューマン、あるいは社会派な物語。 10代がいて、その10代に危害を加える大人がいて、自分の身を犠牲にして10代を助ける男がいて、アメリカ的ヒーロー譚。アメリカ人男性が好きそうなスーパーマンイズレル。こういうマッチョなアメリカ的創作物に一ついい所があるとすれば、10代がしっかりと頼りなく未熟で守られる存在として書かれる所。サラザールさんにももう少し頑張ってほしかった。 グーグルマップを見たらメイン州にはほんとに島がたくさんありました。

Posted by ブクログ

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