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抹殺ゴスゴッズ
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抹殺ゴスゴッズ

飛鳥部勝則(著者)

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抹殺ゴスゴッズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2025/08/19
JAN 9784152104526

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商品レビュー

3.9

39件のお客様レビュー

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2026/06/28

大人になるほど、「これは現実的か」「辻褄は合うか」と、無意識に理性で物語を読んでしまうことがあります。 でも『抹殺ゴスゴッズ』は、そんな理性をまるでツルハシで叩き壊しにくる小説でした。 読み始めは正直、「何を読まされているんだろう」と思います。怪神、怪人、宗教、神話、美術、ホ...

大人になるほど、「これは現実的か」「辻褄は合うか」と、無意識に理性で物語を読んでしまうことがあります。 でも『抹殺ゴスゴッズ』は、そんな理性をまるでツルハシで叩き壊しにくる小説でした。 読み始めは正直、「何を読まされているんだろう」と思います。怪神、怪人、宗教、神話、美術、ホラー、本格ミステリー、青春、エログロ……。普通なら一緒にならないような要素が、遠慮なく次々と押し寄せてきます。 「理解しよう」とすると置いていかれる。でも、不思議と読み進めるうちに抵抗することをやめ、この特濃のカオスに身を委ねた瞬間、物語の世界へ一気に引き込まれていきました。 600ページという厚さにも最初は身構えましたが、中盤を越えると止まりません。私も残り半分を半日で読み切ってしまいました。散りばめられた無数の要素が終盤で一本の線につながる構成は圧巻です。「こんなものまで伏線だったのか」と何度も唸らされました。 この作品は、単なる奇抜な小説ではありません。理性や常識という安全地帯から読者を引きずり出し、圧倒的な熱量で物語の中へ”トランス”させる読書体験そのものです。 もちろん、人を選ぶ作品です。エログロ表現も多く、好き嫌いは分かれるでしょう。それでも、「最近、読書で驚いていない」「日常から思い切り飛び出したい」と感じている人には、一度この狂気に身を預けてほしい。 読み終えたあと、残ったのは疲労感ではなく、「こんな小説がまだあったのか」という興奮と爽快感でした。理性に囲まれた毎日を送る現代人にこそ勧めたい、極上のエンターテインメントです。

Posted by ブクログ

2026/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2026.06.利根詞郎は複数の人に襲われている女子高校生を見つけ,コドクオとつぶやくと怪人コドクオが来て暴漢を倒す.その後,ルーベンスの名画をめぐってヤクザの泥染運輸や美術館主の西郷寺伝堂や石川などが絡んでの乱闘事件.詞郎の友人の木槍が実はコドクオであり一人で全員を抹殺する.詞郎の父の利根正也の手記では,正也の友人の孝一の父,神門大善が殺され,その後も孝一が殺害される事件が綴られている.一人が素手で何十人も殺したり,ちょうどいいところで火山が噴火したりわけが分からず面白くなかった.

Posted by ブクログ

2026/05/27

2026 05/27 平成パートは詩郎の清書。令和パートも誰かの手記だと思う。どちらのパートにも誤字があった。名前の誤字が多過ぎる。詩郎が正也の記録を清書した時、「確認する時間などない。変換ミスは当然あるが構わない」とあったので、誤字はわざとだと思った(読んでる途中は何でこんなに...

2026 05/27 平成パートは詩郎の清書。令和パートも誰かの手記だと思う。どちらのパートにも誤字があった。名前の誤字が多過ぎる。詩郎が正也の記録を清書した時、「確認する時間などない。変換ミスは当然あるが構わない」とあったので、誤字はわざとだと思った(読んでる途中は何でこんなに多いんだろ?と思ってた)。なので、令和パートも誰かの書いたものだと暗に示しているのだろうなぁ、と。桜かな。 ゴスゴッズ(コドクオ)の負担率は不公平で割に合わない気がしたけど「君が僕の神さまだったんだよ」に対して「私にはあなたが神さまでした」と返しているところをみると、お互いが対等な立場で必要とし合ってたんだろうなぁ。 ミステリ小説と言うより雰囲気を楽しみながら読んだ。 平成パートの古臭い感じが、昭和の探偵小説っぽくて、おどろおどろしい雰囲気や小道具や舞台演出(人形とか坑道とか)なんかが前時代的で、わざとらしくて面白かった。 やっぱり人は最後は「愛」なんだなぁ。 桜のキャラ、嫌いじゃない(顔射って 笑)。 木槍くんも超絶過ぎて一周回って面白い。 詩郎と同じ病室の隣のベッドに女性の長棹がいたのは読み終わった今でも違和感がある。男女混同の病室ってあるのかぁ。知らなかった。

Posted by ブクログ

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