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9月1日の朝へ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2025/08/20 |
| JAN | 9784575248319 |
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商品レビュー
4.1
59件のお客様レビュー
「9月1日は子どもが最も多く命を絶ってしまう日」 その事を踏まえての、敢えてのタイトル 長男・善羽 中学教師 次男・智親 高3の美容男子 三男・武蔵 高1 自分の性に揺らいでいる 末娘・民 中2 バスケ部所属 4兄妹に、父、継母、祖母で暮らしている 実の母ともたまに会う関係...
「9月1日は子どもが最も多く命を絶ってしまう日」 その事を踏まえての、敢えてのタイトル 長男・善羽 中学教師 次男・智親 高3の美容男子 三男・武蔵 高1 自分の性に揺らいでいる 末娘・民 中2 バスケ部所属 4兄妹に、父、継母、祖母で暮らしている 実の母ともたまに会う関係 4人それぞれが過ごした一学期から夏休みにかけて、そして9月1日を迎えるまで 今どきのSNSトラブルや、多様性の話、母親との関係 少しずつ悩みは抱えつつも、彼らは兄弟がいるから救われているなと感じた そして、自己肯定感が高めだなと 椰月さんの作品は、父親の影が薄いとご本人も話しているが、今回はさりげなく理解のある父親がいた メンタル強めと思っていた女の子 民 が、ちょっとしたことからいじめ被害者に発展していく様子はリアル 女の子の格好に憧れる 武蔵 も、周りの友人に恵まれていて救われる ただ、ひとつ残念なのは、自死のエピソード 9月1日をタイトルに入れることで、その事を考えて欲しい意図があるのだろうが、なんとか未遂にできなかったのかな…と 亡くなった生徒ではなく、周りの学校や先生の対応にスポットを当てる描き方は、大人の都合でしかないと感じた ああ、9月1日を迎える 学校が始まってしまう そんな思いの中高生に読んでもらうというより、色んな事情を抱えた子供がいることを大人が知った方がいい物語と感じた
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自分、不器用なんで かわいい登場人物たちが 器用そうでいて、そうでもないところが 気に入りました。 人はひと、自分は自分って 達観しているように見えたってさ、 当人の中では 台風が暴れているんよなー それは、登場人物たちが 若くてかわいいなんて話じゃない。 当人にとっては死に...
自分、不器用なんで かわいい登場人物たちが 器用そうでいて、そうでもないところが 気に入りました。 人はひと、自分は自分って 達観しているように見えたってさ、 当人の中では 台風が暴れているんよなー それは、登場人物たちが 若くてかわいいなんて話じゃない。 当人にとっては死にたくなるくらい つらい状態なんよ。そーなのよ。
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そりゃあ夏休み明けってのは複雑な思いがあったろうなぁ。あまりに遠い過去で記憶の彼方だけど、自由な家庭から拘束される学校に戻る憂鬱は普通に抱いてた。学校はなんとも微妙な場所で、気心の知れた仲間と過ごすのは楽しいが、規則だの指示だの課題だの厄介で辛い。だけど一定のレールが敷かれている...
そりゃあ夏休み明けってのは複雑な思いがあったろうなぁ。あまりに遠い過去で記憶の彼方だけど、自由な家庭から拘束される学校に戻る憂鬱は普通に抱いてた。学校はなんとも微妙な場所で、気心の知れた仲間と過ごすのは楽しいが、規則だの指示だの課題だの厄介で辛い。だけど一定のレールが敷かれていると妙な安心感もあったりする。ほかに社会を知らない子ども時分には、良くも悪くもライブ感があり、今振り返れば刺激的な非日常が懐かしい。この高永家の兄弟妹たちは、自分の個性を大切にしながら、いい距離感で互いを尊重し合っている。親たちも。
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