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ラバウルの迷宮
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ラバウルの迷宮

鈴木智(著者)

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ラバウルの迷宮

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2025/08/08
JAN 9784309032221

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商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2026/03/03

終戦直後のラバウルでの話。主人公は霧島といい、戦うことより商社マンとして駆引きしたりする方が好き。英語が堪能。暴動が起きそうな噂あるので、調べて止めて欲しいのと、忠臣蔵を皆で演じようとしているのを取り持って欲しいという二つの命題を与えられ、ラバウル第九収容所に行かされる。なので、...

終戦直後のラバウルでの話。主人公は霧島といい、戦うことより商社マンとして駆引きしたりする方が好き。英語が堪能。暴動が起きそうな噂あるので、調べて止めて欲しいのと、忠臣蔵を皆で演じようとしているのを取り持って欲しいという二つの命題を与えられ、ラバウル第九収容所に行かされる。なので、話は誰がどうやって暴動を起こそうとしているのか、という推理仕立ての面と、近しい人たちが日本兵に殺されたという恨みを抱えた豪州兵(管理側)との折衝や、戦争が終わって劇や舞台を作る喜びを感じているドラマチックな面の両方で進みます。戦時中にラバウルの置かれた特異的な側面に加え、主人公霧島が抱える戦争中の塊根も話の流れに強さを与え、かなり面白く読みました。終戦ものと感じられない読み心地の良さです。 ラバウルで忠臣蔵が演じられたのは事実らしく、そこにいた水木しげるさんなども本文中に少し出てきます。戦争は壊したり殺したりして勝者を決めますが、作り守る方が圧倒的に尊い事だと感じさせられました。 回想などで戦争のシーンもあり、基本は中学校から。早熟小学生個人渡しなら大丈夫です。

Posted by ブクログ

2026/02/27

関係が複雑で視点が急に変わっていくことで、同じ日本兵でありながらも年代や立場の違いから思想の対立が起きていることへの解像度が高くなっており物語に入り込めて良かった。

Posted by ブクログ

2026/02/26

終戦後、ラバウル基地に収容された10万人の日本兵が飢餓や病気、豪州兵からの屈辱に屈せず「忠臣蔵」を上演したヒューマンサスペンス。まず、これが実話を基にしてることに驚きながら読んだ。忠臣蔵も大まかな物語しか知らないのだけど戦時中の日本人の魂は正に忠臣蔵。確かに10万人の食糧問題など...

終戦後、ラバウル基地に収容された10万人の日本兵が飢餓や病気、豪州兵からの屈辱に屈せず「忠臣蔵」を上演したヒューマンサスペンス。まず、これが実話を基にしてることに驚きながら読んだ。忠臣蔵も大まかな物語しか知らないのだけど戦時中の日本人の魂は正に忠臣蔵。確かに10万人の食糧問題など難しいだろうけど、捕虜ではなく「武装解除さへた日本人」扱いなのも豪州兵のいやらしさを感じる。ゼングルの300人、死ぬ事が誉と信じた多くの兵士たち、擦り切れた観音様、あまりにたくさんの事が切ない。それでも忠臣蔵も書類の雪もみごと。

Posted by ブクログ