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涙の箱
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 評論社 |
| 発売年月日 | 2025/08/18 |
| JAN | 9784566024892 |
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涙の箱
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商品レビュー
3.9
119件のお客様レビュー
ブクログで何度も目にしたすてきな表紙の本。 図書館に行ったら 返却されたばかりの本の棚の中にあったので借りてきた。 少女が流す様々な涙。 他の人からすると奇異に見えたり、 両親には心配されたり腹を立てられたり。 わたしにはこの子はとても感受性が強く、 美しいものを見分ける目を...
ブクログで何度も目にしたすてきな表紙の本。 図書館に行ったら 返却されたばかりの本の棚の中にあったので借りてきた。 少女が流す様々な涙。 他の人からすると奇異に見えたり、 両親には心配されたり腹を立てられたり。 わたしにはこの子はとても感受性が強く、 美しいものを見分ける目を持つ すてきな子どもに思えた。 見逃してしまいそうな些細な瞬間を 「きれいだ」と思えるっていいな。 あと、影の涙というものにも心惹かれた。 ある。 目には見えなくても確かにあるな。
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ハン・ガンさんの作品、2冊目は童話。 junaidaさんの装画が美しく、童話の世界観が広がっていくよう。 こちらのハン・ガン作品もやはり「過去のトラウマ」と向き合っている。 この作品のテーマである「涙」は、トラウマと隣り合わせとも言える。 涙の箱を持つおじさんと特別な涙を持つ...
ハン・ガンさんの作品、2冊目は童話。 junaidaさんの装画が美しく、童話の世界観が広がっていくよう。 こちらのハン・ガン作品もやはり「過去のトラウマ」と向き合っている。 この作品のテーマである「涙」は、トラウマと隣り合わせとも言える。 涙の箱を持つおじさんと特別な涙を持つ子どもとの出逢い。 おじさんの持つ涙の結晶はとても色鮮やかで、 おじさんの友だちの青い明け方の鳥は、神秘的な青色。 様々な色彩の涙を流すことができるということは、様々な色の感情を受け止めて、昇華することができているということなのかもしれない。 涙を流すこともできないほどの哀しみは、 涙を流すことができた時、初めて哀しみやトラウマから解放されるのだろう… そして… 「いろんな色彩の光を混ぜると、透明な色になるように」涙が純粋な涙になるには、様々な経験と強さが必要。 辛いことや哀しいことは多め 嬉しいことはほんのり そんな私の毎日は、涙と友だち。 だけど… 私の日々の涙もいつか透明な純粋な涙となって、 誰かの凍った涙腺を溶かす力となるかもしれない
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※このレビューにはネタバレを含みます
ハンガンの作品ってどれもハンガン〜〜てなるから、好きが確定していてありがたい、、笑 童話なので短く、さくっと読めちゃうのだけど、その設定も、話の展開も半眼らしく、特に後半部分は読みながらなぜか涙がつーつー出ちゃうような一冊でした。 影も涙を流すことがって(影の涙)、表面上は泣いていないけど、影が号泣していることもある。そういうことってあるし、自分はすごく悲しいけど、それが表に出ない・出せないとき、それでも自分は悲しいと思っていたことを、すくってもらえたような気持ちになりました。 それから主人公の <涙つぼ>に対して、 「きみの涙には、むしろもっと多くの色彩が必要じゃないかな。特に強さがね。怒りや恥ずかしさや汚さも、避けたり恐れたりしない強さ。…そうやって、涙にただよう色がさらに複雑になったとき、ある瞬間、きみの涙は純粋な涙になるだろう。いろんな絵の具を混ぜると黒い色になるけど、いろんな色彩の光を混ぜると、透明な色になるように」(p.72)というのがジーンときた。少女が主人公だから、彼女がこれから様々な楽しいことも辛いことも経験するのを励ますようなセリフというのは相応しいし、読者へのエールにもなるなって。私が流す涙が、いつか美しい涙につながると思えれば、この悲しさも耐えられるから。 ハンガンの「時おり、予想外の瞬間に、私たちを救うために訪れてくれる涙に感謝する」という言葉自体もジーンときた。よかった
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