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朝からブルマンの男 ミステリ・フロンティア
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朝からブルマンの男 ミステリ・フロンティア

水見はがね(著者)

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朝からブルマンの男 ミステリ・フロンティア

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2025/06/30
JAN 9784488020286

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朝からブルマンの男

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商品レビュー

3.1

51件のお客様レビュー

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2026/02/27

「朝からブルマンの男」 とっても気になるタイトルに惹かれて読みたくなりました。 どんな男なんだ? なんかスカした感じがする(笑) という予想はいつもながらの大いなる勘違いで、スカしたどころではなく、彼は大いなる不安と戦いながら、苦いコーヒーを流し込んでいたのであった。 読者を勘違...

「朝からブルマンの男」 とっても気になるタイトルに惹かれて読みたくなりました。 どんな男なんだ? なんかスカした感じがする(笑) という予想はいつもながらの大いなる勘違いで、スカしたどころではなく、彼は大いなる不安と戦いながら、苦いコーヒーを流し込んでいたのであった。 読者を勘違いさせるのはミステリ作家の腕前である。 初めましての作家さん。 というか、本書で書籍デビューされたそうです。 そうは思えないほど、安心できる読み心地で、嬉しいびっくり。 冬木志亜(ふゆき しあ)は、桜戸大学(おうとだいがく)1年生。同じ大学の哲学科2年の葉山緑里(はやま みどり)に声をかけられて、彼女が会長を務めるミステリ研究会に所属することになった。メンバーはまだ二人だけ。 志亜はまず第一に、ミステリ小説の話を思い切りできる相手に出会えて嬉しかった。 そして難事件を解いていく先輩、かっこいい!と憧れる。 でも、自分は、突っ走って足を引っ張ったり、トンチンカンな推理を連発して次々否定されたり・・・先輩の役に立っているのだろうかと、心揺れる。 (このコンビが育つと、火村とアリスみたいな関係になるのかも) 収録された短編5つは、みんな傾向が違っていて飽きさせない。 暗号、トリック、基本的な科学、鉄道ミステリ、モース硬度。 真ん中の3作目に、とびきり美味しいものがたくさん出てくるお話がサンドされていて気分転換できるのもいい。 そして、それぞれのラストには必ず気持ちをスッキリさせてくれる工夫がある。 【朝からブルマンの男】 志亜がバイトしている喫茶店に、火、水、木の開店と同時にカウンターに来て必ずブルーマウンテンを注文する客がいた。 オーナーは、ブルマン氏がコーヒーを残すのを気にしている。すごく嫌そうな顔で飲んでいるし・・・ 【学生寮の幽霊】 途中で、「あ『屋根裏の散歩者』でしょ?」と思うが、すかさずその考えは潰される 犯行動機にはちょっと悲しくなる。そんなふうに欲が出ちゃったのね 【ウミガメのごはん】 おかんのごはんが金曜日だけまずいねん! 「水平思考ゲーム」、出題者は不可解なシチュエーションを提示し、回答者はどんな経緯でそうなったのかを推理する。 ミステリを読む時はいつもそんな気分、それが楽しい 【受験の朝のドッペルゲンガー】 親友を信じたい気持ちと疑いの気持ちの間で揺れ続けて・・・ 二人のレールが再び交わる日が来るのか 【きみはリービッヒ】 「リービッヒ」という人名から、化学反応が謎を解く鍵なのかと思ったら、「リービッヒ」は違う意味で使われました。 サークル室。いいなあ。かけがえのない日々の象徴のようです。

Posted by ブクログ

2026/02/23

大学ミステリ研究会の二人組が様々な日常の謎を解き明かす連作集。 週に三度、一杯二千円もするブルーマウンテンを注文しては飲み残していく男の謎の行動を探る表題作の他、 学生寮に現れる幽霊の真相、 単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食のごはんのみ味が落ちる理由、 受験の日に一緒に向...

大学ミステリ研究会の二人組が様々な日常の謎を解き明かす連作集。 週に三度、一杯二千円もするブルーマウンテンを注文しては飲み残していく男の謎の行動を探る表題作の他、 学生寮に現れる幽霊の真相、 単身赴任中の父親が帰宅する金曜日の夕食のごはんのみ味が落ちる理由、 受験の日に一緒に向かっていた友人が途中下車したのに同時に会場に着いたからくり、 サークル活動の最中に消えたダイヤの行方 の五編。 ミステリーの内容としてはやや肩透かし。 全体的には苦さと優しさが入り混じったドラマ要素の方が強いように感じた。 探偵役であるミス研の先輩・葉山緑里のボク呼びと、ワトソン役の冬木志亜の騒がしさは青春って感じで眩しい。 この手の設定はこれまでにもたくさんの作品があるので、作家さんとしても個性を出すのは大変だろうなと思う。 デビュー作ということで色々勿体ないような物足りないようなところもあるが、楽しめた。 図形が出てくるとワクワクする。

Posted by ブクログ

2026/01/18

ブルマンにばかり目が行って、その直後の注文に気がつかないというのはありなんだろうか?と思ったり、出し惜しみされている様に感じるのは気のせいか?何となく惜しい気がする。 朝からブルマンの男 学生寮の幽霊 ウミガメのごはん 受験の朝のドッペルゲンガー きみはリービッヒ

Posted by ブクログ