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日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い
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日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い

垂秀夫(著者), 城山英巳

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日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い

定価 ¥2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2025/06/11
JAN 9784163919874

日中外交秘録

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商品レビュー

4.3

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2025/12/11

前中国大使垂秀夫さんによる一冊。 全豪大使の山上慎吾さんもそうだったが、公務員でありながら外交官は多分に政治家的というか、そういう視点と気概がなければ務まらないと感じる。 へこへこ仲良くしてねえへへ的に見える外務省の中でしかし、国益を考えていうべきことを言うというのは、非常に...

前中国大使垂秀夫さんによる一冊。 全豪大使の山上慎吾さんもそうだったが、公務員でありながら外交官は多分に政治家的というか、そういう視点と気概がなければ務まらないと感じる。 へこへこ仲良くしてねえへへ的に見える外務省の中でしかし、国益を考えていうべきことを言うというのは、非常に難しい。本人一人でなく、周囲にそれをサポートできる、あるいはそれ以上の人がいないと叶わない。 面白く読んだ。 今のチャイナは、経済優先から国家の安全最優先になり、一党独裁から一人独裁になって、それは別の国になったに等しい。集団指導でなくなったから、誰かを切って収めるという手段もとれず、これまで以上に無謬性を押し出して拳を下ろせなくなった。 今、目の当たりにしてることやな。 厳しい時ほど強固で確実なラインが必要。その通りっぽい。今はそれがない。 結局、それがこれまでの外交の答えでもあるわけだ。 残念なのは日本国内の反中傾向で、彼らは日本に来るが金の使い方がわかってないのかもしれないし、のあたりは、違和感。 垂氏も色々書いておられるが、一般日本人のかなりは、チャイナの人たちがどういう考え方をするか、何をするか、そういうことをしっかり見て、嫌になったのだと思う。 ぶっちゃけ、嫌ってくれよと言われ続けて、嫌いになった。 そうでないなら、そこは政治がきちんとしてくれよと思う。 あいつらなあ、本当は違うんだ、いいやつなんだ、長い目で見てくれよと言われ続けた結果が、今なんだろう。 それでも今もこれからも、チャイナの意向に沿うことが生き延びる道だと信じてる人たちも逆にいるようだけど。 本としては、かなり面白かった。

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2025/11/27

先日、戦前の協調外交の担い手であった幣原喜重郎の『外交五十年』を読了したので、その流れで手に取った本。 月並みな言葉で恐縮だが、感動しました。 日本の国益のため、対中外交の最前線でどのような戦いが繰り広げられているのか、具体的に知ることができたのは、大きな収穫。 日本の東ア...

先日、戦前の協調外交の担い手であった幣原喜重郎の『外交五十年』を読了したので、その流れで手に取った本。 月並みな言葉で恐縮だが、感動しました。 日本の国益のため、対中外交の最前線でどのような戦いが繰り広げられているのか、具体的に知ることができたのは、大きな収穫。 日本の東アジア外交は、いつも受け身というか、非常に下手を打っているような印象があるし、本書の中にも「チャイナスクールの姿勢は軟弱外交的だ」という批判についても、確かにそういった印象を持っていました。 しかし、日本とは価値観・歴史観などさまざまな面で相容れない中国に対して、是々非々で向き合おうという気骨ある外交官がいることに、日本人として嬉しくなると同時に、自分自身もわが国のためにどういう形で貢献していけるだろうかと、襟を正すような気持ちになりました。 反中・嫌中といった幼稚な視点からのみ日中関係を考えるのは、わが国の国益を損なうことになるだろう。 長い目で見れば、古代から近代にかけて、日本と中国はさまざまな交流があったことは事実。 むしろ、現在の険悪な日中関係の方がイレギュラーだということ。 隣人と合わないからといって、引っ越せないのが国家同士の関係なんだから、どうにか中国ともやっていかなくちゃいけない。 是々非々で、国益のための外交を展開していく国にしていかねばいけないなと感じました。 印象に残った部分はたくさんありますが、外交とは何たるか、自分の中に刻みたいと感じた点を以下に引用します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 国際社会では、さまざまな争いが絶えない。ウクライナや中東では戦争が続き、東アジアでも台湾情勢や北朝鮮の核・ミサイルをめぐって緊張が高まっている。こうした状況のなかで、外交官の役割とはいったい何なのか?ーー私は、「戦争」の対義語は、「平和」ではなく、「外交」だと信じている。そして外交とは「言葉」であり、外交の優劣を決めるのは言葉の力である、という気概を持っている。 (本書19頁より引用) ーーーーーーーーーーーーーーーーー

Posted by ブクログ

2025/11/18

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10295715

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