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今日も私は、ひとつの菓子を
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 淡交社 |
| 発売年月日 | 2025/06/06 |
| JAN | 9784473046703 |

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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
京大卒で就職した主人公が、会社を辞めて好きだった和菓子職人を志す物語。 300ページもない単行本であり、少し文字サイズも大きめのため、読みやすい。 主人公の決意から修行、成果までよく言えばテンポ良く、悪く言えば少しアッサリ目に進んでいく。個人的にはテンポの良さが心地よかったで...
京大卒で就職した主人公が、会社を辞めて好きだった和菓子職人を志す物語。 300ページもない単行本であり、少し文字サイズも大きめのため、読みやすい。 主人公の決意から修行、成果までよく言えばテンポ良く、悪く言えば少しアッサリ目に進んでいく。個人的にはテンポの良さが心地よかったです。 職人気質なこの世界のことが十分よくわかる内容でしたが、実際はもっと凄いんだろうなぁ。けど和菓子のような唯一無二の繊細さを求められ、文化をも表現していくこの世界では、この本の重要なテーマでもある「継承」をどこよりも重視しなければならないのだろうと実感できました。 エリート街道を歩んできた主人公が全く異文化の職に踏み出すのは不安しかないでしょう。だけれども、それまで培ってきた自己の性質を活かしつつ和菓子への熱意をもって成長していく姿、他の人がそれを認めてくれる過程は、人生の幅広さを教えてもらえた気がして勇気をもらえました!
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何かにひたむきになることを 尊いことだと改めて教えてくれた作品。 優しく芯のある登場人物たちを支える京都の島原という地も趣深く、彼らの旅路を照らしてくれていた。 こんなにも優しくて、真っ直ぐで、温かくて… この本に出会えたことを心から嬉しく思う 主人公宮本雄司は、京大を卒業しカ...
何かにひたむきになることを 尊いことだと改めて教えてくれた作品。 優しく芯のある登場人物たちを支える京都の島原という地も趣深く、彼らの旅路を照らしてくれていた。 こんなにも優しくて、真っ直ぐで、温かくて… この本に出会えたことを心から嬉しく思う 主人公宮本雄司は、京大を卒業しカーディーラーの会社で働くも上手くいかない。そんななか彼女との別れをきっかけに、大好きな和菓子を作りたいと強く思うようになり、有名和菓子店洛中甘匠庵で修行することに。大将の強情さ、ライバルたちとの雲泥の差…色々なものの板挟みになりながら、雄司は考え、考え抜いて、行動し、奮闘し続ける。彼の努力の姿勢はまさに圧巻としか言いようがない。 そんなに雄司が必死で掴み取る未来に、優しい涙が止まらない作品だった。 特に好きなシーンは、2つ。 1つ目は甘匠庵のおかみさんが、子育てを間違えたという雄司の親に対し放つ言葉。 『なにを言うてはるんですかっ。家族にはいろんな形があるんです。我が子のために一所懸命になってしはることに、どんな間違いがあるっていうんですかっ。(中略)幼い頃からお父様とお母様が培ってくれはった、学ぶ姿勢や集中力は超一流やないですかっ』 親にとって、他人から言われる言葉でこれ以上の褒め言葉があるだろうか??ただただ優しい涙が止まらないシーンだった。 2つ目は、雄司が自分よりも大将や島原の人々のために、動き続けるところ。 『たとえ賑わいを昭和に置き忘れてきたのだとしても、この地ですこれから根づいていく和菓子を作りたい。この商店街に笑顔をもっと増やしたい。』 彼は大将に選ばれたい欲や地域の人から褒められたいといった欲がない。ただ自分に勝ちたい、自分を見てくれている人に恩返ししたいという一心で動き続ける姿勢は、とても凛々しく美しかった。 この作品に出会えて本当によかった。 心の中のものを濾して濾して濾していった先に僅かに純度が残るとするなら、その純度をかき集めて紡いだものが本作だと思う。 この純度の高い傑作をぜひ読んでほしい!!
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展開早いしところどころ気になる文章(なんか読んでいて違和感)もあったけれど、京都の風景と和菓子の描写が思い浮かんだのでほっこりしました。著者は福祉関係の方?みたいで認知症とか医療用語も出てきて、京都・和菓子・恋愛・認知症・医療など盛りだくさんです。
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