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フェアリー・テイル(下)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2025/04/25 |
| JAN | 9784163919782 |

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商品レビュー
4.1
26件のお客様レビュー
読書備忘録966号(下)。 ★★★★★。 やっと読み終わりました。 キング作品は時々菊版(A5よりちょいデカい)で出版される。 今作がこのサイズ。 このデカいサイズで更に上下段組。300pとはいえ、進まん!全然ページが進まん! 1日50pが限界! そんなことはおいといて。 フ...
読書備忘録966号(下)。 ★★★★★。 やっと読み終わりました。 キング作品は時々菊版(A5よりちょいデカい)で出版される。 今作がこのサイズ。 このデカいサイズで更に上下段組。300pとはいえ、進まん!全然ページが進まん! 1日50pが限界! そんなことはおいといて。 フェアリー・テイル。 すなわちおとぎ話です。ディズニーの世界です。 言ってみれば鏡の国のアリスです。 いやいやちゃいます。 表紙絵を見てください。 藤田新策さんの絵ですよ。 確かに向こうに王国を統べる王家が住んでそうな城がありますけど、不気味すぎて・・・。 そしてあたり一面罌粟の花・・・。 犬くらいのサイズのあるコオロギとかゴキブリとかが出てきますわ。 馬もしゃべりますわ。 さて備忘禄です。どこまでも自分用の。 上巻の備忘禄に書いた通り、主人公チャーリーの住む家の横にはサイコハウスという不気味な屋敷がある。そこに住んでる不気味なジジイ。そして獰猛なジャーマンシェパード。近づいたら噛み殺される。 そんなある日、犬の悲しい鳴き声が。 行ってみるとジジイが倒れている。ハワード・ボウディッチという名前があるけど。 どうやら、屋根から落ちたみたい。 横でおろおろしているのは老犬レイダー。お婆ちゃん犬。 救急車を呼び、ジジイを入院させ、レイダーを預かり、すっかりなじんでしまったチャーリー。レイダー可愛すぎ。 ただ、ボウディッチの屋敷には倉庫があり、時々そこから不気味な音が。 退院して歩けるようになったボウディッチは銃を持って倉庫に。 バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ! 心臓に爆弾を抱えている老人にはキツイアクションだった。 心臓発作を覚悟したボウディッチは全ての遺産と遺言のテープを残して旅立っていった。 テープには驚愕の物語が残されていた! 倉庫の中にある井戸を下り、螺旋階段を下り、トンネルをくぐるとそこには異界があると・・・。 バンッ!バンッ!バンッ!は、異界から這い出してきた巨大なゴキブリの駆除だった。 そして異界には、時を巻き戻せる日時計があると! 寿命を迎えるレイダーを救うためには日時計だと! おいおいチャーリー。レイダー可愛いけど天寿を全うでええやんか! ただ、それでは物語が始まらない! そしてレイダーの若返り作戦のついでに(あくまでついでに・・・)、闇の怪物ゴグマゴグに支配されたエンピス王国を取り戻すためにレーア王女を助ける為に、チャーリー王子となって活躍するおとぎ話のはじまりはじまり! 以上備忘録終わり! ただね。 やっぱり不気味ですよ。 キングのおとぎ話ですからね。 ドワーフとか、夜影兵とか、フライト・キラーとか、巨人とか・・・。 そして、恒例の白石朗さんの解説。 この作品をキングが書いたのはまさにコロナ禍。 米国は数百万人の死者を出しましたよね。 キングは考えたそうな。 どうしたら、人々の心をちょっとでも明るく出来るのだろうか。 そうだ!楽しい小説だ!ディズニーだ!おとぎ話を書いたんですと。 不気味すぎっ! デビュー50年にしてまだまだ旺盛な執筆活動を繰り広げて下さっているキング様にはリスペクトしかない!これから翻訳される作品全てに★5つ決定です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大御所によるおとぎ話の下巻。 主目的の老犬の若返りは早々に成功するが、脱出に失敗して投獄されて悪の支配者からの解放という王道には恐れ入りました。 最近の実写版ディズニー並みにダークな表現や血汗にまみれて闘う王子王女などキングとの相性もいいですね。 ちょっとビターだがハッピーエンドとなるのも悪くないです。 そもそもおとぎ話だから超常現象はホラーでもないのでドキドキはしたもののビクビクはしなかったのが物足りないといえば物足りないかな。
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「子どもたちができたら、丘の上の屋敷は子どもたちのものになる。子どもたちがまだ幼いあいだ、驚異のほかはなにも知らない年ごろには、昔話を読みきかせようーそう、〝昔々あるところに…〟からはじまる物語の数々を。」 下巻読了。意外と時間がかかったのはお話自体に新鮮味がないと感じていたか...
「子どもたちができたら、丘の上の屋敷は子どもたちのものになる。子どもたちがまだ幼いあいだ、驚異のほかはなにも知らない年ごろには、昔話を読みきかせようーそう、〝昔々あるところに…〟からはじまる物語の数々を。」 下巻読了。意外と時間がかかったのはお話自体に新鮮味がないと感じていたからだ。しかし最後の最後で感動してしまった。この本はキングが全作家、全読者に贈るメッセージだったのだ。 さて、話はこんなだ。サイコハウスのボウディッチ老人から引き継いだ老犬レイダーを日時計に乗せて若返らせるためにエンピスの王国に向かうチャーリー。目指すは王都リリマーの王宮にある日時計。しかし王宮はフライドキラーが支配し王国全体が呪いにかけられていた。チャーリーは愛犬レイダーを若返らせることに成功するが、夜影兵たちに捕らえられてしまう。そして囚人仲間たちと脱走するチャーリーは平和な王国の復活を誓い、フライトキラーたちとの最終対決のためにレーア姫とともに王宮に向かうのだった…。 その異世界の描写は醜悪な怪人、怪物が次々と現れ、血が噴き出て首がちぎれるような戦闘シーンも出てきて楽しい。しかし仲間たちもあれよあれよと死んでいく。 不思議なことに本の帯や見開きに「旅の最後はハッピーエンド」と書いてある。ネタバレのようだがハラハラしながらも安心してそのつもりで読んでくれ、ということだ。こうした冒険ファンタジーのラストはハッピーエンドだ。そして、新鮮味がないと思って読んでいたが、キングはわざとベタベタのファンタジーを書いていたのかと気づく。そして冒頭に書いた最後のメッセージに繋がっていくことがわかる。 この本はR・E・ハワード、E・R・バローズ、H・P・ラヴクラフトに捧げられている。アメリカ幻想ファンタジー作家の巨匠たちの名前だ。この本の要所要所でも彼らの作品を彷彿とさせるシーンや描写が出てくる。 キングはファンタジー、つまりおとぎ話の素晴らしさに対して先輩たちの歩いてきた道を踏み外さず辿り、本を通して読者たちに体験・想像してもらい、また子どもたちに伝えていってほしいという想いを伝えているのだ。だからフェアリー・テイルという小説ジャンルをリスペクトすべくそのまんまタイトルにしたのだ。ファンタジー好きだけにそれがわかって感動してしまった。正直、話自体が傑作わけではない。それでも50年楽しませてくれたキングにしか書けない傑作なのでした。
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