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立ち読みの歴史 ハヤカワ新書043
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2025/04/23 |
| JAN | 9784153400436 |

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商品レビュー
3.8
27件のお客様レビュー
立ち読みせずには居られない。まさに立ち読みされるために書かれた本と言って過言ではない。活字から情報を得るという手段について、こういう目線で書いているのが良い。
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本屋が明らかに減っている。 読書文化に欠かせないのかチラ見、立ち読み、ジャケ買いだと個人的に思う。電子書籍の便利さは認めるが、本屋ならでは、また紙の本ならではの魅力か必ずある。 本書は「立ち読み」という行為がいつ頃か始まったのか、日本独自なのかなど、筆者の国立国会図書館のレファレ...
本屋が明らかに減っている。 読書文化に欠かせないのかチラ見、立ち読み、ジャケ買いだと個人的に思う。電子書籍の便利さは認めるが、本屋ならでは、また紙の本ならではの魅力か必ずある。 本書は「立ち読み」という行為がいつ頃か始まったのか、日本独自なのかなど、筆者の国立国会図書館のレファレンス経験を駆使して探る偉大なる試み。 世の読書諸氏には必ずや興味を持って読まれること間違いないだろう。 新書界隈では新参のハヤカワ新書。SFに限らない幅広いジャンル。個人的には切り口が良いのか相性が良い。
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江戸時代の書店の絵やら、立ち見をしている人の絵やらがちゃんと残っていて、それらをしっかり探して現代までの立ち読みを分析しているところがまずはすごかった。昭和12年時点で、立ち読みがいることはお店が繁盛している証だと分析する本が出ているところなら興味深く、ではそのルーツはどこにある...
江戸時代の書店の絵やら、立ち見をしている人の絵やらがちゃんと残っていて、それらをしっかり探して現代までの立ち読みを分析しているところがまずはすごかった。昭和12年時点で、立ち読みがいることはお店が繁盛している証だと分析する本が出ているところなら興味深く、ではそのルーツはどこにあるのかと江戸時代まで遡る探究心が伝わってくる。 明治半ばから大正後期にかけて、新聞・雑誌の刊行数が1000→7000と増えていて、雑誌の刊行によって立ち読みが増えるという流れが確立する。これこそが「歴史的に巨視的に考えると自主的に個別のメディアを選び、個人で享受するという極めて近代的な行いだった」と著者が述べていて、同時期の本屋の開架になる流れと連動して浸透していったそう。 2000年前をピークに刊行数も減少していく中で、立ち読みのあり方もどのように変わっていくのか、向こう数十年も本屋を訪れながら眺めてみたり自分の感覚の変化を把握してみたくなった。
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