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茜唄(下) ハルキ文庫時代小説文庫
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茜唄(下) ハルキ文庫時代小説文庫

今村翔吾(著者)

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茜唄(下) ハルキ文庫時代小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2025/05/15
JAN 9784758447157

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商品レビュー

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2026/02/23

知盛と能登の信頼関係や平一族が結束していく様、そして知盛とその妻であるキコとの夫婦の絆が熱くて切ない。 何故そこまでして戦うのか…そこまでする必要あるのか…そんな事を思わずにはいられない。 勝者の観点からしか歴史が語られない事でその時代に生き抜いた生きようとした者のことは語られな...

知盛と能登の信頼関係や平一族が結束していく様、そして知盛とその妻であるキコとの夫婦の絆が熱くて切ない。 何故そこまでして戦うのか…そこまでする必要あるのか…そんな事を思わずにはいられない。 勝者の観点からしか歴史が語られない事でその時代に生き抜いた生きようとした者のことは語られない。それを最も恐れたのが平知盛であり、その意思を継ぐ者たちであったということか。 生きた証を残したい。 それが平家物語なのかと。 今更ながら日本の歴史をこの時代に生きた人たちのことを知れて良かった。

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2025/12/29

”歴史"は、勝者の視点でしか残らないのが当たり前。でも、何故か”敗者の歴史"である『平家物語』は令和になった今まで残っている。作者不明の『平家物語』は誰が書いて何を託したのか――描かれる知将達の姿に浪漫が詰まっていて良かった。勝者も敗者も、善きも悪きもそのまま...

”歴史"は、勝者の視点でしか残らないのが当たり前。でも、何故か”敗者の歴史"である『平家物語』は令和になった今まで残っている。作者不明の『平家物語』は誰が書いて何を託したのか――描かれる知将達の姿に浪漫が詰まっていて良かった。勝者も敗者も、善きも悪きもそのままにそのすべて。知盛も智章も、義経も凄く魅力的。今村先生の描く時代モノが大好きです。

Posted by ブクログ

2025/12/07

平家物語を編んだのは、平教盛が妻、希子であった。一の谷の合戦では、教盛はかなり作戦を読めていた。だが義経が少しだけそれを上回った。鵯越ではなく、鉄拐山を越えて来たのだ。鵯越よりも急峻な坂を下って来た。教盛の小松資盛がもう一度攻め返してくる策を見抜いたからだ。 そして屋島へ。こちら...

平家物語を編んだのは、平教盛が妻、希子であった。一の谷の合戦では、教盛はかなり作戦を読めていた。だが義経が少しだけそれを上回った。鵯越ではなく、鉄拐山を越えて来たのだ。鵯越よりも急峻な坂を下って来た。教盛の小松資盛がもう一度攻め返してくる策を見抜いたからだ。 そして屋島へ。こちらは嵐の中義経が無謀にも四国に渡ったことで負けてしまう。最後の大舞台を前に、教盛は後白河法皇を介して義経と会見をもつ。平氏の次に頼朝に狙われるのは義経だと伝えるが信じてもらえない。 壇ノ浦。最後の合戦中に、なんと梶原景時は義経を殺そうとつけねらう。教盛はその義経を逃すために立ち回るのだった。

Posted by ブクログ