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半生の絆 ハヤカワepi文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2025/03/19 |
| JAN | 9784151201158 |
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半生の絆
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商品レビュー
4
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※このレビューにはネタバレを含みます
長かった。そして、辛かった。お互い、運命の人と思い、じわじわと、本当にゆっくりと、好意を確かめ合って合って合って、ようやく転換が訪れるのは、半分を過ぎてから。しかもそれが、あまりに悲しい話で。男は相手の幸せを願って身を引くが、じつは最悪のことが起こっていて、そのまま十余年。再会を果たすのだけれど、もう、どうにもならないことを、ともに理解するのだった。 「それを見ていた二人は、何かをなくしたような、この世を無駄に生きているような心地がした。」 これは友人(彼もまた、運命を感じた人と結ばれず)のほうの感情だけれども、本当に、「この世を無駄に生きている」という言葉の重みに、押しつぶされそうになった。
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戦前から戦後にかけて上海と南京を舞台にした一組の男女の恋愛を描く。すれ違いや家の束縛、裏切りから互いに別の道を進むことになった曼楨と世鈞。戦後に再開したシーンは胸を打つものがある。 ヒロインの曼楨は都会的で自立しつつある当時の女性の代表のようだが、時代や旧弊、家族の犠牲者になって...
戦前から戦後にかけて上海と南京を舞台にした一組の男女の恋愛を描く。すれ違いや家の束縛、裏切りから互いに別の道を進むことになった曼楨と世鈞。戦後に再開したシーンは胸を打つものがある。 ヒロインの曼楨は都会的で自立しつつある当時の女性の代表のようだが、時代や旧弊、家族の犠牲者になっている。あまりに酷い仕打ちで読み進めるのが辛い場面もあった。 主人公の世鈞が結婚するのは、そうした自立した女性像とは反対にあるが、彼女もまた旧弊に囚われているに過ぎないのだろう。曼楨を裏切る悪役の姉も時代の犠牲者であり、物語に深みを与えている。 描写は淡々としており心理描写もあっさり目で、現代小説対比で物足りないところもあるが、互いの勘違いや言葉の掛け合いが滑稽でそうした点でも楽しめた。
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1930年代から日中戦争の終わりにかけての、たいへんベタな恋愛小説だったが、時代も好みだし文章も美しいのでとても引き込まれた。 彼も彼女もすれ違いの連発。 男も女も旧社会の犠牲者たち。とにかく狭い親類筋の人間関係の中で付いたり離れたり、現代人から見たらもどかしく、又腹立たしい...
1930年代から日中戦争の終わりにかけての、たいへんベタな恋愛小説だったが、時代も好みだし文章も美しいのでとても引き込まれた。 彼も彼女もすれ違いの連発。 男も女も旧社会の犠牲者たち。とにかく狭い親類筋の人間関係の中で付いたり離れたり、現代人から見たらもどかしく、又腹立たしい。特に主人公に対する虐待は信じ難いのだが、強く生き抜く姿は呆れるほどあっぱれなのである。思わずラストの再会シーンは目頭が熱くなった。時代の先を行くこの作者は人心の機微にとても敏感な人だったのだろう。
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