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准教授・高槻彰良の推察EX(3) 角川文庫
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准教授・高槻彰良の推察EX(3) 角川文庫

澤村御影(著者)

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准教授・高槻彰良の推察EX(3) 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2025/03/22
JAN 9784041159798

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商品レビュー

4.2

26件のお客様レビュー

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2025/12/22

彰良先生の物語は常に怪異と共にあるため、(最近は)恐怖をすぐに感じる話が多い中、今作はゆるゆるした雰囲気が漂っていた。  無関係の第三者がいるからこそ事件は怪談となって広がる様は、まさにそう。 自分の常識でしか物事を捕らえない、という視点も覚えておきたい。

Posted by ブクログ

2025/11/08

EXは、地味メガネくんの章がいつも1番好き。 深町くんをこっち側に繋ぎ止めておいてくれる難波くんが好き。

Posted by ブクログ

2025/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

番外編集第三弾。とある高校の美術準備室にある絵から少女が抜け出すという話を調査に行く『美術準備室の女』。人魚の肉を食べ不老不死の身になった沙絵の過去を描く『山の向こう』。尚哉の友人・難波から見たゼミ合宿の日『俺の友達の地味メガネくん3』。高槻の叔父・渉が回想するイギリスでの日々『妖精の小箱』。佐々倉と彰良の誕生日の思い出『誕生日を祝おう』。 本筋と特に関係ないが、『美術準備室の女』に出てくるお化け屋敷プロデューサーの言葉が印象的だった。 「私がやってるのは、物じゃなくて体験を売る仕事だから。お化け屋敷を出た後は、できれば『楽しかったなぁ』っていう思い出を抱えて家に帰ってほしいんだよね。だから、『楽しい』と『怖い』の塩梅についてはいつも気を遣う。『怖い』が好きな人にはちょっと物足りないくらいが、商品としては正しいんだ」 遊園地にあるお化け屋敷としてはこれが正解なんだろうなぁと思った。 あと『妖精の小箱』が、必ずしも妖精が良きものとして描かれていないところがあちらの妖精譚っぽいなと思った。日本人はファンタジーなものとしてティンカーベルのイメージがあるからか良いイメージ持ちがちだけど、本来人間と相容れない価値観のものだからこういうことは本当にありそう。

Posted by ブクログ