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フッサール入門 ちくま新書1846
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フッサール入門 ちくま新書1846

鈴木崇志(著者)

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フッサール入門 ちくま新書1846

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2025/03/10
JAN 9784480076731

フッサール入門

¥880

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2025/10/04

自然的態度を脱して「純粋意識」の領野を切り開いたフッサールの現象学の試みの意義を解説したうえで、そこからふたたび日常生活の場面に還帰するまでの道筋をたどっている解説書です。 著者は、現象学の研究者である谷徹に現象学を学び、本書も谷の『これが現象学だ』(2002年、講談社現代新書...

自然的態度を脱して「純粋意識」の領野を切り開いたフッサールの現象学の試みの意義を解説したうえで、そこからふたたび日常生活の場面に還帰するまでの道筋をたどっている解説書です。 著者は、現象学の研究者である谷徹に現象学を学び、本書も谷の『これが現象学だ』(2002年、講談社現代新書)の構成にならっている部分もありますが、よりあたらしいフッサール研究の動向を踏まえた内容になっています。谷の著作には、浩瀚なフッサールおよび現象学の研究書である『意識の自然―現象学の可能性を拓く』(1998年、勁草書房)がありますが、そこではフッサールとカントの関係についてはきわめて軽いあつかいになっています。これに対して本書では、両者の「超越論的」という概念を比較し、フッサールの「超越論的還元」とそのもとでおこなわれる現象学的な考察の意義がわかりやすく解説されています。 また、フッサールの他者論についても、かなり立ち入って説明がなされているのも本書の特徴といえます。フッサールの他我構成の議論では他者性がうしなわれてしまうという批判が多くありますが、著者はフッサールが超越論的自我の立場に立ち返って思索を開始した理由を、まずはていねいに説明します。そのうえで、「感情移入説」と呼ばれるフッサールの議論がなにをなしえたのかを明らかにし、さらに彼の草稿に見られるコミュニケーションの観点からの他者論を紹介しています。 谷の『これが現象学だ』より、もう一歩踏み込んだ解説書といえるように思います。

Posted by ブクログ

2025/08/20

最終章の他者論が、フッサールが論じ切れていないだけに、より意味を増していた。哲学的孤独をぶち壊す「他者」。自己とのつながりを明確にすることができない「他者」。他者の解明はまだ果たされていない。 本書末の読書案内にある谷徹『これが現象学だ』、斎藤慶典『フッサール 起源への哲学』は...

最終章の他者論が、フッサールが論じ切れていないだけに、より意味を増していた。哲学的孤独をぶち壊す「他者」。自己とのつながりを明確にすることができない「他者」。他者の解明はまだ果たされていない。 本書末の読書案内にある谷徹『これが現象学だ』、斎藤慶典『フッサール 起源への哲学』は個人的にも名著。

Posted by ブクログ

2025/08/03

非常に分かりやすく噛み砕いて説明してもらっている感じでありがたい。 他方、それでも掴みかねている感じはあって、その原因が本書にあるのか自分にあるのかは分からない。多分現象学自体が難しいということなのかなと思う。

Posted by ブクログ

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