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19号室 創元推理文庫
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19号室 創元推理文庫

マルク・ラーベ(著者), 酒寄進一(訳者)

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19号室 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2025/02/28
JAN 9784488229054

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商品レビュー

4

19件のお客様レビュー

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2025/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

19号の謎が、まさにキーワード。欧州ものに多い、高貴・有力者、富裕層、権力層による児童保護虐待犯罪・・またかの気がしないでもないけれど、いま抉り出せるという実情は非常にいい事だと思う(教会、国家組織、特に上層部によるそれ) 酒寄氏の訳はいつもながら安定した上級語彙。はすっぱな言葉がないのは何やら嬉しいね。 図書館予約は同時にしたのに シリーズ、1作目の方が、まだ入手できていない。 でも難なく、ストーリー展開にはついて行け、十分にサスペンスフルを楽しめた~と言ってもストーリーは東西独の冷戦下。 近年、バタフライイフェクトで隠されてきた暗部にメスが入り、資料も見られるようになったので尚更、当作品の本質に触れたと思える。 犯人と刑事部の息を呑むパワフル展開は後半25%で堪能できるが・・その際、犯人が語る言葉の数々はお花畑感覚ではとても読めたのもじゃない。 極東にいて、その実感覚を読むことができるのはこういった作品の数々と改めて今の時代に感謝するばかりだ。 父親の後ろ姿~それは社会悪の最たる畜生もどきのそれであっても、その意義が「国家、社会の為」と思うと‥などという歪んだ正義感。まさに確証バイアスだ。子供の養子縁組にも種々あろうがその子~人間の一生を縛り洗脳しつくすという恐怖の事実もあり得る・・まして欧州の20世紀は人種問題も深く絡み多かったであろう。 読み手はトムの父は・・事実を知りたくなるのが真っ当。3作目4作目は読まねば!

Posted by ブクログ

2025/10/16

『17の鍵』の続編、トム•バビロンシリーズ2作目。ベルリン国際映画祭の開会式で女性が殺される映像が流され、その女性は市長の娘であった。トム達は操作をはじめるが… 2019年と過去の2001年の物語が交互に書かれ、何か心に傷を負っているようなであった相棒の臨床心理士ジータの過去も明...

『17の鍵』の続編、トム•バビロンシリーズ2作目。ベルリン国際映画祭の開会式で女性が殺される映像が流され、その女性は市長の娘であった。トム達は操作をはじめるが… 2019年と過去の2001年の物語が交互に書かれ、何か心に傷を負っているようなであった相棒の臨床心理士ジータの過去も明らかに。 ドイツが舞台のミステリーってどこかで必ず西と東の分断やナチの話は避けては通れないような。 ラスト、あっと驚くこの人が?!というのと、そこで終わる?!というのは前作と同じか… 続きが楽しみです。

Posted by ブクログ

2025/08/24

続きものと知らず、慌てて前作17の鍵を読了。 前作よりスピード感がアップしたかな。旧東ドイツ時代の罪深い悪政が絡み、どっしり重たい雰囲気(私は好み) 主人公より赤毛の彼の人生が気になる。 今作の事件は解決したが、まだまだ気になる謎が残っているので、早く続きが読みたい。

Posted by ブクログ