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小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
| 発売年月日 | 2025/02/20 |
| JAN | 9784478121849 |
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小澤隆生 凡人の事業論
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商品レビュー
4.3
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
事業会社で働いた経験もほぼない中で、 事業論って何だろうというところから読み始めました。 新しい事業を考えて、初めて、成長させて、成功させるにはどうしたらいいか、 というような感じでしょうか。 小澤さんについては、知らずに読み始めてしまいましたが、楽天イーグルスやPaypay、Yahoo!ショッピング、すごい豆まき、などなど、これまでの大活躍についても知ることができました。 とにかくビジネスへの熱量が半端なさそうだし、 仕事を通して人生を楽しむ、その生き方を私はまだ取り組んだこともないけれど、 そんな人々も少なくないんだなーとあらためて思ったりしました。 とにかく人生のなかで自分のやりたいこと、を明確にできていることはすばらしいですね。 自己認識力という言葉も少し出てきましたが、 それは何かしたいことがある、ということではなくてもいい、 起業家だけではなく事業家という、やることはその時々に変わるけれども、 やりがいのある仕事はどんな立場にいても実現できるのだなーと感じました。 やはり一番印象に残ったのは、徹底的に取り組む、というところでした。 気持ちの入れ方の度合いが違うのかもしれないですね、そして、その始まりは、そうせざるを得なかった状況から始まったこと、つまり父の会社の経営状況が悪化し、億単位の借金を抱え、それをどうにかしないといけない、という中で、本気で取り組まざるを得なくなったこと。そしてそこで始まった回転がうまく回ったこと、というかうまく回るまでまず失敗をやめず、試行錯誤して取り組み続けたこと、そしてそれが成功体験になり、成功要因や型を検証して見出し、徹底的に取り組んだことが一つの重要な要因として割り出されて、それを続けられているということですね。やっぱそこまでできる人は本当に少ないからやっぱ凡人ではないのですが、 基本を徹底すること、つまり誰にでも取り組めること、という意味ではほんとうに皆にとっての教訓というか、励みになりますね。
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巨大ビジネス成功の影にはいつでも小澤さんのような方がいるのかもしれない。影でもないか。 胆力とやり抜く力は改めて大切だと思わされた。 tipsも実践的。明日からの仕事に生かせそう。
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本書は、「凡人でも素質がなくても成功できる」という章から始まり、日本を代表する起業家である小澤隆生さんの経験を通じて、「事業を作り上げるための執行力」の重要性を描いた一冊だ。 ビジネス書というと、読んだ後に「意識して取り入れよう」と漠然と思うことが多いけれど、本書は具体的で実践...
本書は、「凡人でも素質がなくても成功できる」という章から始まり、日本を代表する起業家である小澤隆生さんの経験を通じて、「事業を作り上げるための執行力」の重要性を描いた一冊だ。 ビジネス書というと、読んだ後に「意識して取り入れよう」と漠然と思うことが多いけれど、本書は具体的で実践的なエピソードが豊富で、すぐに現場で試してみたいテクニックが満載だった。 例えば、市場を選ぶ際には「市場の成長性」と「シェア率」を基準にすることや、戦略の核となる「センターピン」や、人間の根源的欲求に基づく話。また、チームのモチベーションは数字目標ではなく、希望やワクワク感を呼び起こす言葉で動かすほうが効果的だという話も興味深い。どれも、実際に事業を立ち上げたり運営したりする立場としてはすぐ活かせる内容ばかりで参考になる。 特に後半、小澤さんが強調するのは「意思決定力」の重要性だ。意思決定力こそが「やりきる力=執行力」の源泉で、「決められないリーダーにはそのポストにいる意味があるのか」と厳しく指摘する場面もある。この箇所を読みながら、会社員時代のさまざまな上司の姿を思い出した。決断力のある人とない人では組織の雰囲気も成果もまったく違うことを改めて感じ、自分自身もフリーランスとして独立したことで、小さな意思決定を積み重ねることが成長につながっていると実感できた。 また、小澤さん自身の人物像として印象深かったのは、自ら立てた仮説に対する圧倒的な執着心だ。仮説が正しいかどうかに夢中になれるのはそれ自体が才能であり、一方で執着は苦しみも生むため、適切なバランス感覚が重要だとも感じた。この「こだわり」と「手放す勇気」の両立は、キャリアや人生をデザインするうえでとても大切だと思う。 他にも、本書の具体的なエピソードで面白かったのは「弁当」の話だ。どれだけ弁当自体が素晴らしくても、ネットで買う場合は写真が大きな判断基準になる。実店舗なら行列や匂いといった周辺情報で決めることもあるけれど、オンラインは視覚的要素が意思決定の大半を占める。自分の経験にも照らして、「確かにそうだな」と納得した。 事業をつくり運営する立場になったら、「再現性」のあるシンプルな言葉で戦略や戦術を部下や仲間に伝えることも重要だという話も参考になった。組織としてのゴールをはっきり示し、それをみんなが理解し、自分の言葉で語れるようになることで成功体験につながるというのは、リアルで納得感があった。 小澤さんは、孫正義さんや三木谷浩史さんのようなカリスマ経営者の例を挙げつつも、成功には「天才的なアイディア」もそうだが、「やりきること」が重要だと繰り返し述べる。この「やりきる執行力」は特別な才能がなくても身につけられるものであり、そこには常に「意思決定力」が関わっているのだという。このポイントは自分がフリーランスとして独立したいま、さらに強く共感できた。 僕自身も趣味の山登りを通じて、あらゆる行動が小さな意思決定の連続であることを感じている。どこで休憩を取るか、どのタイミングで何を食べるか、細かな判断がすべて最終的な目的達成に影響する。人生や仕事も同じで、小さな意思決定の積み重ねが結果を大きく左右するのだと思う。 今後、自分で事業を立ち上げたり会社を起こしたりすることを考える上でも、本書は非常に役立つ内容だった。意思決定という視点を軸に、「やりきる力」を身につけていきたい。
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