小澤隆生 凡人の事業論 の商品レビュー
まじでよかった。「51点を決める」「打ち出し角度」「センターピン」メッセージが明確。自分も、特定の分野にこだわりがあるわけではなく、一方でどんな分野もそれなりに楽しく思える。それを表すのが事業家なんだと思えた。仮説が当たったときの成功体験。
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まずは51点を目指す。必要最小限が何かを明確にする 70点を目指すためには意思決定のよりどころの判断基準を作る。コンセプトのこと。どの方向に走るのかを明確にすべき。 執行力を身につける。 数字の目標を伝えても現場との乖離が起きる。ワクワクするような希望を伝えるべき。ペイペイの場合「小銭をなくして世の中を変えよう」
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・インタビュー形式で口語なためか、小澤さんの話を聞いてるような感じでスラスラと読めました。 ・Youtubeなど動画でも聞いたことのある楽天イーグルス創業時の苦労話や実際に起きたトラブルなどを交え、ビジネスに限らず普段の考え方として参考になる内容も多々あり、折を見て読み返してみ...
・インタビュー形式で口語なためか、小澤さんの話を聞いてるような感じでスラスラと読めました。 ・Youtubeなど動画でも聞いたことのある楽天イーグルス創業時の苦労話や実際に起きたトラブルなどを交え、ビジネスに限らず普段の考え方として参考になる内容も多々あり、折を見て読み返してみようと思えました。
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読了日はだいたい。周りで流行っていて、ちょうど仕事で参考にしたく読んでみた。内容は納得するし、分かるけれど、そこが出来ない人が多いんですよ!という所感。要は当たり前にすべき事をきちんと、本当にきちんとエネルギーを投下してやること。全ては実行力。そんな話でした。ただきっと分析のやり...
読了日はだいたい。周りで流行っていて、ちょうど仕事で参考にしたく読んでみた。内容は納得するし、分かるけれど、そこが出来ない人が多いんですよ!という所感。要は当たり前にすべき事をきちんと、本当にきちんとエネルギーを投下してやること。全ては実行力。そんな話でした。ただきっと分析のやり方やイシューの特定の判断力など要所要所に小澤さんのスキルが出ているのでは…と思い、そこは記載が無かったので気になるところだった。
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・大抵は「常識で考えたらこっちだろう」というケースが多い ・影響力の大きい環境で挑戦するほうが勝率は上がる ・企業や新規事業は、どちらかというと「何をやるのか」というアイデアの方に焦点が当たりがちです。でも僕は「どうやってやるのか」の部分のほうが成功を左右すると思っています。 ・...
・大抵は「常識で考えたらこっちだろう」というケースが多い ・影響力の大きい環境で挑戦するほうが勝率は上がる ・企業や新規事業は、どちらかというと「何をやるのか」というアイデアの方に焦点が当たりがちです。でも僕は「どうやってやるのか」の部分のほうが成功を左右すると思っています。 ・ゴール設定は「まあ、そうだよね」という感覚がとても大事です。奇抜な発想や奇想天外な目標、みんなが直感的に理解できないような難しいカタカナ表現は、殆どの場合、必要ありません。 ・仮説は自分で考えていないとダメだし、それは常に依頼する側の意思決定者が持っておくべき ・周囲を懐中電灯で照らして(情報をたくさん集めて)できるだけ明るくしていこう ・組織を活性化するには、あえて組織をかき乱す存在を入れることが必要 ・事業の立ち上げはまずどんな根源的ニーズを満たすのかを決めるところから始めるべき。それを考えずに「儲かりそうだから」とか「ビジネスモデルが成立しそうだから」といった本質とやや外れたところから入ってしまうケースが結構ある ・ビジネスって360度、どの方向にも走り出せる。だけど現実には自分の経験のあるたった5度くらいの幅の中で、事業を選んでいるという感じです。 ・自分が経験したことのない業界のほうが、新しい視点で事業を見られる可能性もあります ・当たり前を徹底的に追求できる過度化。美味しそうなお弁当が売れるとわかったら、その要素を分解して、本当に美味しそうな弁当を作り、売るところまでやれるかどうか。最後までやりきれるかどうかが、事業の成功を決める ・君たちが考えたアイデアなんて、とっくの昔に誰かが思いついている ・事業内容を要素分解して、どの部分を異常にすれば事業として違いが出せるのか ・100個の売りがあったら、そのうち1つだけに絞り込んでそこを異常にしていく。 ・なぜやるかを理解してもらう 1.分かりやすい表現:なぜやるのかを分かりやすく伝える 2.数字より希望:ワクワクする希望をモチベーションにする 3.具体的な成功事例:「自分の力でできた」シーンを増やしていく ・危機が起きるのは往々にして意思決定ができない状態に陥ったとき ・変化ってどんな理由であれ乗っかったほうがいい ・事業化の目線で自分が事業をやるんだったらどうするか、常に自分なりの答えを持っておく ・インターネットの世界は失敗を直していくだけ
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世の中により大きな驚きを与えられる選択肢はどちらなのか。それをいつも考えながら進む方向を決めてきた。シンプルな判断基準として、「勝てる可能性」を常に考えてきた。 成功したといわれる起業家や事業家の多くも最初から才能に溢れていたわけではない。普通の人でも、練習して経験を積めば事業家になれる。 事業立ち上げのステップは、1最低限達成すべきゴールを決めて、事業の「センターピン」を見極める、2仮説を立て、テストを繰り返して、ゴールに最短で到達する「正解」を見つける、3見つかった正解を徹底的に「実行」する。事業の成否は、その人のエグゼキューション力(執行力)によって確率が大きく変わる。「何をやるか」というアイデアではなく、「どうやってやるのか」の考え方の方が成功を左右する。 優先順位付けは極めて重要だ。事業が複雑化すると「あれをやろう、これをやろう」とすぐに議論が拡散してしまう。特にリーダーの立場にある人は、常に優先順位を意識付けする必要がある。 失敗こそが、事業が成功するために必要な過程である。大切なのは、失敗から学んでリカバリーする力だ。失敗を繰り返し、道を変えながらも、絶対に前に進んでいこうとする意志を持つことは、一つのスキルである。 粘り強くやりぬく力が、成功者の条件であることは間違いない。トップがそういう姿勢だと、懐疑的だった周囲も段々と「俺たちいけるんじゃないか」という気になってくる。大抵は既に世の中の誰かが思いついているものを後追いしているだけだ。その中で成功するのは、誰よりも粘り強く、諦めずにやり続けられるかどうかで勝負が決まるケースが実に多い。 自分を客観的に見て、利己的になるべき場面で利己的になるテクニックを身に付ける。「これは申し訳ないけどいかせてもらうよ」という意思決定の方法はあり。執着心があって利己的で、でも周囲とうまくやれる人。矛盾だらけだけど、そういった稀有な人物が、上場企業のオーナーになる。 個々の社員が判断基準を理解するようになると、自分で考えるクセがつく。自分で決めるという感覚を理解すると、自信がついて、組織が活性化する。
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事業会社で働いた経験もほぼない中で、 事業論って何だろうというところから読み始めました。 新しい事業を考えて、初めて、成長させて、成功させるにはどうしたらいいか、 というような感じでしょうか。 小澤さんについては、知らずに読み始めてしまいましたが、楽天イーグルスやPaypay、Yahoo!ショッピング、すごい豆まき、などなど、これまでの大活躍についても知ることができました。 とにかくビジネスへの熱量が半端なさそうだし、 仕事を通して人生を楽しむ、その生き方を私はまだ取り組んだこともないけれど、 そんな人々も少なくないんだなーとあらためて思ったりしました。 とにかく人生のなかで自分のやりたいこと、を明確にできていることはすばらしいですね。 自己認識力という言葉も少し出てきましたが、 それは何かしたいことがある、ということではなくてもいい、 起業家だけではなく事業家という、やることはその時々に変わるけれども、 やりがいのある仕事はどんな立場にいても実現できるのだなーと感じました。 やはり一番印象に残ったのは、徹底的に取り組む、というところでした。 気持ちの入れ方の度合いが違うのかもしれないですね、そして、その始まりは、そうせざるを得なかった状況から始まったこと、つまり父の会社の経営状況が悪化し、億単位の借金を抱え、それをどうにかしないといけない、という中で、本気で取り組まざるを得なくなったこと。そしてそこで始まった回転がうまく回ったこと、というかうまく回るまでまず失敗をやめず、試行錯誤して取り組み続けたこと、そしてそれが成功体験になり、成功要因や型を検証して見出し、徹底的に取り組んだことが一つの重要な要因として割り出されて、それを続けられているということですね。やっぱそこまでできる人は本当に少ないからやっぱ凡人ではないのですが、 基本を徹底すること、つまり誰にでも取り組めること、という意味ではほんとうに皆にとっての教訓というか、励みになりますね。
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成功要因を要素分解,市場成長性。51点をクリアして積み上げ、打出し角度(戦略)、センターピン(最優先)、異常にやる。執行力、執着心
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巨大ビジネス成功の影にはいつでも小澤さんのような方がいるのかもしれない。影でもないか。 胆力とやり抜く力は改めて大切だと思わされた。 tipsも実践的。明日からの仕事に生かせそう。
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本書は、「凡人でも素質がなくても成功できる」という章から始まり、日本を代表する起業家である小澤隆生さんの経験を通じて、「事業を作り上げるための執行力」の重要性を描いた一冊だ。 ビジネス書というと、読んだ後に「意識して取り入れよう」と漠然と思うことが多いけれど、本書は具体的で実践...
本書は、「凡人でも素質がなくても成功できる」という章から始まり、日本を代表する起業家である小澤隆生さんの経験を通じて、「事業を作り上げるための執行力」の重要性を描いた一冊だ。 ビジネス書というと、読んだ後に「意識して取り入れよう」と漠然と思うことが多いけれど、本書は具体的で実践的なエピソードが豊富で、すぐに現場で試してみたいテクニックが満載だった。 例えば、市場を選ぶ際には「市場の成長性」と「シェア率」を基準にすることや、戦略の核となる「センターピン」や、人間の根源的欲求に基づく話。また、チームのモチベーションは数字目標ではなく、希望やワクワク感を呼び起こす言葉で動かすほうが効果的だという話も興味深い。どれも、実際に事業を立ち上げたり運営したりする立場としてはすぐ活かせる内容ばかりで参考になる。 特に後半、小澤さんが強調するのは「意思決定力」の重要性だ。意思決定力こそが「やりきる力=執行力」の源泉で、「決められないリーダーにはそのポストにいる意味があるのか」と厳しく指摘する場面もある。この箇所を読みながら、会社員時代のさまざまな上司の姿を思い出した。決断力のある人とない人では組織の雰囲気も成果もまったく違うことを改めて感じ、自分自身もフリーランスとして独立したことで、小さな意思決定を積み重ねることが成長につながっていると実感できた。 また、小澤さん自身の人物像として印象深かったのは、自ら立てた仮説に対する圧倒的な執着心だ。仮説が正しいかどうかに夢中になれるのはそれ自体が才能であり、一方で執着は苦しみも生むため、適切なバランス感覚が重要だとも感じた。この「こだわり」と「手放す勇気」の両立は、キャリアや人生をデザインするうえでとても大切だと思う。 他にも、本書の具体的なエピソードで面白かったのは「弁当」の話だ。どれだけ弁当自体が素晴らしくても、ネットで買う場合は写真が大きな判断基準になる。実店舗なら行列や匂いといった周辺情報で決めることもあるけれど、オンラインは視覚的要素が意思決定の大半を占める。自分の経験にも照らして、「確かにそうだな」と納得した。 事業をつくり運営する立場になったら、「再現性」のあるシンプルな言葉で戦略や戦術を部下や仲間に伝えることも重要だという話も参考になった。組織としてのゴールをはっきり示し、それをみんなが理解し、自分の言葉で語れるようになることで成功体験につながるというのは、リアルで納得感があった。 小澤さんは、孫正義さんや三木谷浩史さんのようなカリスマ経営者の例を挙げつつも、成功には「天才的なアイディア」もそうだが、「やりきること」が重要だと繰り返し述べる。この「やりきる執行力」は特別な才能がなくても身につけられるものであり、そこには常に「意思決定力」が関わっているのだという。このポイントは自分がフリーランスとして独立したいま、さらに強く共感できた。 僕自身も趣味の山登りを通じて、あらゆる行動が小さな意思決定の連続であることを感じている。どこで休憩を取るか、どのタイミングで何を食べるか、細かな判断がすべて最終的な目的達成に影響する。人生や仕事も同じで、小さな意思決定の積み重ねが結果を大きく左右するのだと思う。 今後、自分で事業を立ち上げたり会社を起こしたりすることを考える上でも、本書は非常に役立つ内容だった。意思決定という視点を軸に、「やりきる力」を身につけていきたい。
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