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アセクシュアル アロマンティック入門 性的惹かれや恋愛感情を持たない人たち 集英社新書1252
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2025/02/17 |
| JAN | 9784087213522 |
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アセクシュアル アロマンティック入門
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アセクシュアル アロマンティック入門
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商品レビュー
4.2
26件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2025.12.15-2026.02.05 ある時期から、私の認識していた「アセクシュアル」が「性的惹かれがない人」だけを指すようになった、と感じた。はじめにこのラベルを知った時は「恋愛的な惹かれ、また性的惹かれもない人」に当てはまっていたのに、ここ数年他人に自身の性的指向を開示する機会がある場合、「私はアロマンティックでアセクシュアルである」と説明するが増えた。 その実感から、自身の中の「Ace/Aro」への理解は古く、知識は変化しているかもしれないと思ったことがこの本を読むきっかけだった。 結論から言えば、この本を読んだことで、改めて自分の中に漠然といた「強制的(異)性愛」という社会への疑問や不満が一気に輪郭をもった気分だった。 ここについては本文にあった p214-l1 一般的に当たり前とされてきる枠組みそのものを組み直すことが重要になるのです。 が非常にしっくりきている。 私には「恋愛のコード」というものを現実の中やフィクションの中で自然に捉えることができない。 恋愛を題材にした創作物なども楽しむことができるが、ある時から私はそういった作品を楽しめている時「初めからこの物語は恋愛が発生しますよ」という条件を頭に入れてから、「その流れが来る前提」で構えて見ていることに気がついた。 それを実感したのはジブリの「海が聞こえる」という作品をリバイバル上映で見た時だった。 何の前知識もなく見ていたが、主人公がヒロインを恋愛のコードで好きだということを、別の第三者(映画内のキャラ)が指摘するまで一切気がつくことができなかったのである。 それは、主人公の行動は私にとって違和感を持たないほど「当たり前に日常で起きる親切・善性」だったからである。「好きだからこうしてあげあい」という前提が日常の中で生まれていることに、気がつくことができなかった。どこでその親切心が恋愛のコードに切り替わったのか、そもそも初めからそうだったのか、今でもわからない。 映画の感想を見たり、人に話すと「鈍感?」、「え?なんで?」と聞かれることが多く、世界というのは私が思っているよりずっと「恋愛のコード下に置かれている」のかもしれない、と気がつくことになった。 p212-l9 そのような戦略として、ぱっと見では「普通」であるにもかかわらず、実はそうではない(かもしれない)という気づきを与えるという実践が挙げられます。 これは本来であればマイノリティに向けられている言葉なのかもしれないが、私の中では間違いなく社会に対してこの言葉が向けられた。 ぱっと見では「人として当たり前の親切」であるにもかかわらず、実はそうではない(恋愛のコードかもしれない)という気づきがあったのだ。実際、異性からのコードを読み取れず嫌な思いを自分も、相手にもさせてしまってきたと思う。 今回今本を読んだことで、前提条件をまず疑うこと(相手も自分と同じだとは限らないこと)、また、一般的に(もしくは自分の中で)当たり前とされてきる枠組みそのものを組み直すことが重要になる、というのを念頭に置いて社会と関わっていきたいと思った。
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LGBTQ+の+に含まれる人たちの解説書。 マジョリティーの中にもマイノリティーの中にも濃淡があって、どっちに属するかなんてわからなくなる。 恋愛指向がないというと、運命の人と会ってないからと言われるのだと。運命の人ってそんなに沢山いるのか?会えてない時点で運命の人ではないので...
LGBTQ+の+に含まれる人たちの解説書。 マジョリティーの中にもマイノリティーの中にも濃淡があって、どっちに属するかなんてわからなくなる。 恋愛指向がないというと、運命の人と会ってないからと言われるのだと。運命の人ってそんなに沢山いるのか?会えてない時点で運命の人ではないのでは?うーん。。。
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タイトルからは分かりにくいけれど、この本はアセクシュアル、アロマンティックの観点から様々な論点を取り上げることで、セクシュアリティに関する認識や社会のあり方そのものに問いを投げかけることを目的にしている。例外的な少数者への配慮はもちろん大切だが、それを超えて社会の構造的な問題に目...
タイトルからは分かりにくいけれど、この本はアセクシュアル、アロマンティックの観点から様々な論点を取り上げることで、セクシュアリティに関する認識や社会のあり方そのものに問いを投げかけることを目的にしている。例外的な少数者への配慮はもちろん大切だが、それを超えて社会の構造的な問題に目を向けなければならない、と著者は述べている。取り上げられている論点はひとつひとつ段階的に論じられているので、少し時間はかかったが、納得しながら読むことができた。 ただ、アロマンティック、アセクシュアル研究のこれまでの蓄積もやや細かめに示されているので、論文調で読みにくいと感じる人もいるだろう。著者が感情的な議論がしたいのではないことが明らかになるので、これはこれで良いと思うのだけれど。 (253ページ)ここまで議論してきたように、現状の社会は(異)性愛という特定のセクシュアリティを特別扱いする仕組みになっています。その仕組みを改めることなしに、ただ「同性愛者もいるよね」「アセクシュアルもいるよね」と言っているだけでは、構造的な問題は解消されないのです。 新たな視点を持って、当然とされている考え方や社会の仕組みを見直してみることができそうだ。フーコーの紹介も興味を引かれたし、今後の研究の進み具合も気になる。
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