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バベル オックスフォード翻訳家革命秘史(上) 海外文学セレクション
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/02/12 |
| JAN | 9784488016913 |

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バベル オックスフォード翻訳家革命秘史(上)
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商品レビュー
3.9
35件のお客様レビュー
国が搾取され、そうした現実になんの疑念も抱いていない帝国主義に不信感を持ちつつ、置かれた環境に矛盾を抱えている主人公たちになんとも言えない気持ちになった。。言語がこの物語のキーになっていて、語源とか翻訳についての解説もまた面白かった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
書評を見てからずっと読みたかった本。いっきに読んだ。 翻訳がテーマなので、翻訳について何度も議論が交わされている。翻訳は原作そのものにはなりえない。原作のニュアンスを真に伝えることはできない、といった主張や言葉が通じることで広がる世界など否定や肯定が重なり合っている。 話自体は時々読み進めるのが苦痛になるような虐待や差別が書かれている。 主人公の行動や仲間、周囲の人の様子などありきたりな部分もあり、話の流れもどこかでみたような話だったりもする。こうなるんだろうな、という方向に最後まで話が流れていく。 悪者側の人物たちがカリカチュアライズされすぎているように思える。でも、こういう小説に出てくるような人って本当にいるんだよな、とも思う。びっくりするような差別意識の人、それをはばからない人、尊大な人、自分を高級だと思っている人が実在することをわたしも知っている。著者は実際にオックスフォードにいたようだし、小説だと思うなかれというところなのかもしれない。 部分部分は退屈で、2冊の本を最後まで読むのは時間がもったいなくなる時もある。 しかし、できれば、途中を飛ばしてもよいから、最後に主人公が友人と話をするシーンは読んでほしい。 翻訳とはなにかを長く議論してきたこの小説の、希望に満ちた一つの結論が書かれているからだ。
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タイトルからノンフィクションかと思っていたらパラレルワールド的ファンタジーだった。 大学、マント、世界中から集められたエリート学生たちの寮生活…とちょっとダークなハリポタっぽいところも。 一応魔法っぽいのが出るけどこの作品では派手な回復や攻撃が出来るわけではなく、産業革命時の技術...
タイトルからノンフィクションかと思っていたらパラレルワールド的ファンタジーだった。 大学、マント、世界中から集められたエリート学生たちの寮生活…とちょっとダークなハリポタっぽいところも。 一応魔法っぽいのが出るけどこの作品では派手な回復や攻撃が出来るわけではなく、産業革命時の技術に代わるものであって商業商品みたいな意味合いを持っており、それを生み出せたり扱えるのがオクスフォードのエリート、という設定。 魔法よりもメインになっているのは、扱っているテーマが帝国主義とマイノリティであり、搾取する側とされる側であり、虐げる側と虐げられる側と言う構図であり、幼くして有無を言わさずイギリスに連れてこられたマイノリティ側の主人公が父親との確執を乗り越えようとし、同じく帝国主義に抵抗しようとする…といういわゆる正統派ビルドゥングスロマンの部分。そこはとても説得力がある。 私は言語学と中国語にも興味があるので、この世界の魔法に関する言葉の語源や変化のお話なども楽しく、割と一気読み出来た。
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