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日本経済の死角 収奪的システムを解き明かす ちくま新書1840
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2025/02/07 |
| JAN | 9784480076717 |

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日本経済の死角
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日本経済の死角
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商品レビュー
4.2
73件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
企業が正規雇用を増やさず、かつ賃金アップをしてこなかったのは増税せず社会保障費をサラリーマンと企業に課したからか。これ以上雇用を増やせば負担が増える。それを非正規雇用で賄ってきた。 2000年代の円高はメインバンク制が機能しなくなって各企業が国内の資金を調達するためにドル売り円買いを進めた影響がある。今となっては資金十分の大企業が多く自発的に円高に進む可能性は低い。
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河野龍太郎「日本経済の死角」(ちくま新書) 著者の主張は、日本の問題は実質賃金が伸びないため国内消費が伸びない。そのため企業も国内に投資せず景気が拡大しないというもの。必ずしも企業経営者が強欲な訳ではなく、不況や災害が続いた中で手元流動性を確保するために内部留保を増やし続けたこと...
河野龍太郎「日本経済の死角」(ちくま新書) 著者の主張は、日本の問題は実質賃金が伸びないため国内消費が伸びない。そのため企業も国内に投資せず景気が拡大しないというもの。必ずしも企業経営者が強欲な訳ではなく、不況や災害が続いた中で手元流動性を確保するために内部留保を増やし続けたことがその原因だという。この事態を改善するために必要なのは、政府・日銀、企業、国民ともにマインドセットを転換し、物価上昇を超える賃上げを継続して行うことだという。日本では賃上げ実現には生産性向上が必要と言われがちだが、日本はここ20年で相応に生産性は向上しているのに賃金には反映されていない。対してフランスやドイツは日本よりも生産性の伸びは低いのに賃上げが実現できている。それはこれらの国では生産性の伸びは労働者に配分すべきとの社会合意があるからだという。 著者の主張の妥当性や実現性を判断するだけの識見は持ち合わせていないが、興味深いとは思う。
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もうかっても大企業がため込んで賃上げや人的投資を長く行わなかった、本書ではこの点が一番の悪として、繰り返し主張されています。
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