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『高慢と偏見』殺人事件(2012) ハヤカワ・ミステリ
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『高慢と偏見』殺人事件(2012) ハヤカワ・ミステリ

クローディア・グレイ(著者), 不二淑子(訳者)

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『高慢と偏見』殺人事件(2012) ハヤカワ・ミステリ

定価 ¥2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2025/02/01
JAN 9784150020125

『高慢と偏見』殺人事件(2012)

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2025/04/26

原典を半分も読んでいないし、記憶も薄れているが、結末をこうせざるを得ないのはやむを得ないか。しかし、シリーズ化されているとは!

Posted by ブクログ

2025/04/01

どこかに書いてあった、ジェイン・オースティンとアガサ・クリスティのパスティーシュと。「高慢と偏見」とクリスティのポアロが大好きな自分には、わりと楽しめた。 登場人物が礼儀作法にかなっているか、いないかという記述はおそらく笑うところなんだろう。執拗なまでに出てくる。 一言で言え...

どこかに書いてあった、ジェイン・オースティンとアガサ・クリスティのパスティーシュと。「高慢と偏見」とクリスティのポアロが大好きな自分には、わりと楽しめた。 登場人物が礼儀作法にかなっているか、いないかという記述はおそらく笑うところなんだろう。執拗なまでに出てくる。 一言で言えば、時代物のYA。 『高慢と偏見』のフィッツウィリアム・ダーシーとエリザベスの息子、20歳のジョナサンと『ノーサンガー・アービー』ヘンリー・ティルニーとキャサリンの娘、17歳のジュリエットが正義のために真実を明らかにするために取り組む。しきたりのさまざまな制約をかいくぐりながら。 ジョナサンもジュリエットもたまらないキャラ。 ジョナサンは父ダーシーの気質を受け継いでいることがうかがえ、生きにくさを抱えている。ジュリエットはエリザベスなどの他の女性の登場人物にも見られるような、実際的に問題に対応する行動力、判断力、柔軟性を持っている。 読み終わってみればミステリーよりも、人間ドラマを味わう側面が強かったかもしれない。

Posted by ブクログ

2025/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジェーン・オースティンの名作「高慢と偏見」の二十二年後、ダーシー夫妻は長男と共にハウスパーティに招待される。そこにはオースティンの他の作品の登場人物たちも登場して〜という、ワクワク以外何ものでもない設定。十九世紀のイギリスの上流社会の人々の暮らしや作法や秩序、礼儀も盛り込まれていて優雅で楽しめる。しかも!殺人事件まで。これはもう読むしかない! ただ、文章が高貴過ぎて現代を生きる私たちに貴族の皆様の勿体つけた感が、時として冗長だったけれど。 犯罪を犯罪としなかった貴族の皆さんにもハテナという思いもあったけれど高貴な方々なので…… 若いジョナサンとジュリエットの未来を祈らずにはいられない。

Posted by ブクログ