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太陽を背にうけて 角川文庫
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太陽を背にうけて 角川文庫

樋口明雄(著者)

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太陽を背にうけて 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2025/01/24
JAN 9784041156063

太陽を背にうけて

¥550

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2025/10/12

どこかでボタンをかけ違い、多くの物を失った退職後の男性が、山小屋で働き始め、自分を取り戻していく姿が描かれている。 下界で失ったと感じたことは妄想だったのか。そもそも下界で手に入れたと思っていたことが妄想だったのか。 厳しい大自然の中で生きる人の優しさに触れ、自然の中に溶け込むよ...

どこかでボタンをかけ違い、多くの物を失った退職後の男性が、山小屋で働き始め、自分を取り戻していく姿が描かれている。 下界で失ったと感じたことは妄想だったのか。そもそも下界で手に入れたと思っていたことが妄想だったのか。 厳しい大自然の中で生きる人の優しさに触れ、自然の中に溶け込むような生き方を見出していく。 その厳しくも清々しい様子が、アルプスの稜線を彷彿とさせる素晴らしい作品だった。

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2025/08/05

65歳で大手ファミレス管理部門を定年退職したさとむら。退職の日に待ち受けていたのは妻からの離婚届。アルコール依存性に陥り娘からの一言で北岳肩の小屋でスタッフとして働くことを決意する。失敗の連続だったが、懸命に働き次第にスタッフと打ち解けていく。二代目管理人の小林雅之がいう「巡り合...

65歳で大手ファミレス管理部門を定年退職したさとむら。退職の日に待ち受けていたのは妻からの離婚届。アルコール依存性に陥り娘からの一言で北岳肩の小屋でスタッフとして働くことを決意する。失敗の連続だったが、懸命に働き次第にスタッフと打ち解けていく。二代目管理人の小林雅之がいう「巡り合わせ」という言葉がキーワードとなり、里村の山に託した人生の再生物語と思えた。娘が肩の小屋に尋ねて来て、これまでの人生を振り返る里村に希望が見えて良かった。白虹、ブロッケン現象など山の不思議が目に浮かぶ。

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2025/08/03

---------------------------------- 「南アルプス山岳救助隊K-9」 シリーズの著者による、感動の人間讃歌! ライフ・イズ・ワンダフル! 65歳。退職後に残された人生には絶望しかなかった。 しかしこの山小屋だけは、彼を優しく受け入れてくれた。 ...

---------------------------------- 「南アルプス山岳救助隊K-9」 シリーズの著者による、感動の人間讃歌! ライフ・イズ・ワンダフル! 65歳。退職後に残された人生には絶望しかなかった。 しかしこの山小屋だけは、彼を優しく受け入れてくれた。 ---------------------------------- インスタで見つけて気になっていた一冊です。 書店で見つけて、 表紙が綺麗で夏にぴったりかもと思い手に取りました。 主人公の里村は65歳で勤めていた会社を定年退職。 仕事一筋、これからは家族の時間をと思い帰宅すると…待っていたのは離婚届。 娘の美紀のアドバイスを受け、 仕事を探し始め、行き着いた先は…山小屋。 登山は全く未経験の私でも楽しめました。 普段見ない、とても綺麗な言葉(蒼穹や錦繍や白虹など)がたくさん出てきていいな、と思いました。 自分の居場所を見つけること。 そこに集っている人たちも、 みんな何かを抱えて生きてること。 どんな人にも山は平等。 山の厳しさや美しさが、 読みやすい文章で表現されていて、 読後も爽やかな一冊でした。

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