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手術はすごい ブルーバックス
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手術はすごい ブルーバックス

石沢武彰(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/01/23
JAN 9784065385067

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商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2025/09/29

当たり前と言えば当たり前なのだが、手術と一言で言っても漫画やドラマで見るように切って貼って終わりではなく、その前後に、あるいは術中でも様々なことが起き一筋縄ではいかない複雑なものなのだ。それでもやはり手術によって助かる命があるのだから生命とはかくも不可思議で尊いものなのだ。著者は...

当たり前と言えば当たり前なのだが、手術と一言で言っても漫画やドラマで見るように切って貼って終わりではなく、その前後に、あるいは術中でも様々なことが起き一筋縄ではいかない複雑なものなのだ。それでもやはり手術によって助かる命があるのだから生命とはかくも不可思議で尊いものなのだ。著者は肝胆膵の専門家であって他ジャンルの手術については詳しく触れられていないが、それでももろもろ勉強になる1冊であった。腸ベラって自在に曲げて使うんだ(驚)。

Posted by ブクログ

2025/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

外科医(肝胆膵外科) 石沢武彰氏による消化器外科で行われる手術についての解説書。ブルーバックスから刊行されているため、専門外の人が読むことを前提に平易な文章で書かれており、一般の人でも読み終わった時にはある程度、手術に対して具体的なイメージを持てると思います。出来ればお世話になりたくないですが、知っていて損はないと思います。5章の実践編は、術者の考えの道すじがわかって、特に面白かったです。将来、技術の向上が有効性や安全性の向上に貢献すると思いますが、やはり技術を使いこなす医師の努力のおかげだと思いました。

Posted by ブクログ

2025/06/15

医師、特に外科医(脳外科と消化器外科)への憧れをもっていたことと、最近がんの治療方法を調べることが多くなった私がたまたまブクログで紹介された本でGWの息抜き!?に読んでみた。 筆者は、私と年齢が近い方で肝胆膵外科を専門とする外科医だ。自分の専門を広く伝える意味で書かれたのだと思...

医師、特に外科医(脳外科と消化器外科)への憧れをもっていたことと、最近がんの治療方法を調べることが多くなった私がたまたまブクログで紹介された本でGWの息抜き!?に読んでみた。 筆者は、私と年齢が近い方で肝胆膵外科を専門とする外科医だ。自分の専門を広く伝える意味で書かれたのだと思うけど、体系化して書いていることは著者にも読者にも有益だなと読み終わって感じた。また、これまで医療ドラマの世界で話されていた内容をより深く理解できるようになった。 医療の世界も技術がとても進んで今はロボット支援の手術が増えた、しかもそれが保険適用されるようになったということがよくわかる。著者も最近の外科医がロボット手術に長けていても開腹手術だとイマイチだねと言われない様にしなくては、といった下りは、技術者の世界でも似たようなことを感じる。医師も多様な治療方法に対応できる必要性に迫られているからとても大変な仕事だなと思う。技術者の世界も然りだろう。ソフトウェアやAIばかりにとらわれてハードウェアの基本知識をもたなかったりしている技術者はどこかでつまづくだろうなと感じてしまう。だからこを私も機会があれば学生さんに総合的にICT知識、リテラシーをもってもらうように話をするようにしている。 縫合、結紮、剥離の話これらはやはりプロでないとここまで説明できないな、と思う。実践編でケーススタディが書かれているのだが、術前検査から手術の実施、その後のフォローに至るまで何を医師は考えてどう処置し結果がどうだったかの振り返りをきちんと記述している、これはどの分野のプロフェッショナルにも大切な仕事のやり方だと思う。私は医師にはなれなかったが、自分なりのプロフェッションを追求して体系化したことをこれからの若い世代に伝承できたらと思う。

Posted by ブクログ