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ミーツ・ザ・ワールド 集英社文庫
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ミーツ・ザ・ワールド 集英社文庫

金原ひとみ(著者)

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ミーツ・ザ・ワールド 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2025/01/21
JAN 9784087447309

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商品レビュー

4.1

136件のお客様レビュー

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2026/03/10

初めての金原ひとみは、すごくよかった。人間の心の中の解像度が高すぎて、読みながら畏怖の念に駆られた。心の中を覗き込まれて描写されてしまったかのような感覚に襲われた。すごーい。 ミーツ・ザ・ワールド。meetとmeatがかけられてるんだね。 主人公は、「焼肉の部位を擬人化したアニ...

初めての金原ひとみは、すごくよかった。人間の心の中の解像度が高すぎて、読みながら畏怖の念に駆られた。心の中を覗き込まれて描写されてしまったかのような感覚に襲われた。すごーい。 ミーツ・ザ・ワールド。meetとmeatがかけられてるんだね。 主人公は、「焼肉の部位を擬人化したアニメ」にハマる腐女子の銀行員のユカリ。いわゆるヲタク。彼女は生まれてこのかたリアル男性とは恋愛をしたことがない非モテ女子。 ひょんなことから歌舞伎町で暮らす美しきキャバ嬢ライに拾われ、ルームシェアを始める。彼女はこんなに美しいのに、世を儚んでは常に、自分はこの世から消え去るべきと考えている。 そんなライを大好きになってしまい、生きていてほしいと願い、働きかけるユカリ。そこにライの友人のホストあさひも加わり、ゲイバーのおしんや、ドラッグや酒に溺れる小説家の女などに囲まれ、ユカリは新しい世界に出会うと同時に、常識や世間体にとらわれず自分らしく生きることに自信を持っていく。 物語は佳境に入っていくにつれ、大好きで大事な人と「幸せの価値観が合わない/わかりあえない」とき、相手の幸せを願うがあまり自分の幸せの型を押し付けてはいけない、という真理にたどり着く。ライの幸せが生きることではなかったとしても?止めてはいけないの?頑張って生きてほしいって言ってはいけないの?ユカリは葛藤する。 焼肉の擬人化アニメってなんだよ、と思うが、ヲタクの饒舌な語りを読み進めていくうちにすっかり、「ほー、そういう世界もあるかもしれない、いやあるんだねぇ」という気持ちになった。 とにかく登場人物たちが、しゃべるしゃべる、語りまくる。そして人物像が立体化してゆく。どうして金原ひとみはいろんな人物の心の声をこんなにリアルに書き分けられるのだ。すっかり惚れてしまった。 最近映画になって公開されていた作品だが、見逃してしまった。キャスティングが読んだイメージと違う気がする。映画作品のほうも機会があれば観てみたい。

Posted by ブクログ

2026/03/06

久しぶりに生きてるとか、消えることとかについて考えた。というより、思春期の自分の精神状態が低空飛行なのが、日常だった時代を思い出した。今でも、春先は気持ちが揺らぎやすいのだが、精神が低い状態で安定しているのも、最近はなぜか落ち着くようになったなぁ。と何故か読了後思った。

Posted by ブクログ

2026/02/28

世間体というものに囚われない世界の人たちと触れ合うことで少しずつ自分の在り方や他者との向き合い方についての主人公の考え方が広がっていくところや素直さが結構好きだった。恋愛の始まりに自由と身軽さを喪失する恐ろしさを感じるというところがすこし共感。

Posted by ブクログ