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昨日、若者たちは 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/01/15 |
| JAN | 9784065373309 |
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昨日、若者たちは
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昨日、若者たちは
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
何気ない景色も、当事者にとっては人生が変わるきっかけになる。言葉にはし難いけれど今から何かが変わるような、新しい自分が始まるような。得体の知れないけど確実に存在する空気感が描写されていて頭がすきっとした。
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ただ流れていくいろんなものを1個ずつ掴みながら読むような本でした。 抗えない流れにも空気にも1つずつ意味を見出そうとするのは10〜20代の若者だけではないけれど、そのピュアさや痛さは特有のものなのかもしれない。
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香港、上海、ソウル、東京、4つの都市で暮らす若者を描く短編集。元は『オリンピックにふれる』というタイトルだったものが改題されて『昨日、若者たちは』になっており、4編それぞれの若者たちの人生にオリンピックが何らかの形で「ふれて」来るのだけど、その触れ方や距離感は四者四様でオリンピッ...
香港、上海、ソウル、東京、4つの都市で暮らす若者を描く短編集。元は『オリンピックにふれる』というタイトルだったものが改題されて『昨日、若者たちは』になっており、4編それぞれの若者たちの人生にオリンピックが何らかの形で「ふれて」来るのだけど、その触れ方や距離感は四者四様でオリンピックを射程圏に目指す距離にいる人もいれば、周囲の人の間接的な視点で触れる人もいて、それは読者である私たちもきっとそう。私にとっては東京五輪もまったく近さを感じないものだったが、自分の人生に何らかの形で触れたという人もいたのでしょう。そして改題されたタイトルでは「昨日」という言葉が用いられて日常が昨日から今日、そして明日へと過ぎていくことに意識が向けられるのですが、遠い過去から近い過去まで、そしてこの先に続いていくものまで、必ずしも思い通りにならないというかむしろままならないことの方が多い日常を積み上げながらそれでも歩んでいく微妙な機微を描いてくる、これぞ吉田修一という感じの短編集でとても良かった。
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