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二十四五
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2025/01/16 |
JAN | 9784065383285 |
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二十四五
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
亡くなった叔母を大切に思う気持ち、家を出て久しぶりに会う家族との微妙な関係、弟とのやり取り、主人公景子のなんとなくモヤモヤした感じが丁寧に描かれ、読み手にもよく伝わってきました。 弟の結婚式の参列のために訪れた仙台での3日間の最後に、就活中の大学生夏葵と再会する様子は、なんだか明...
亡くなった叔母を大切に思う気持ち、家を出て久しぶりに会う家族との微妙な関係、弟とのやり取り、主人公景子のなんとなくモヤモヤした感じが丁寧に描かれ、読み手にもよく伝わってきました。 弟の結婚式の参列のために訪れた仙台での3日間の最後に、就活中の大学生夏葵と再会する様子は、なんだか明るい気持ちになりました。
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(群像2024.12号で読了)芥川賞候補作。弟の結婚式のため訪れた仙台で亡くなった叔母を偲び喪失感を埋めようとする女性。乗代さんの描く繊細な心の動きが心地良い。うっかりしたことに、続き物ということを知らず取り寄せているところ。でも、単体としても楽しめた。
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群像12月号より 久しぶりの乗代氏。読み始めすぐに感じる、このワクワクは?何かが始まる。うん、この乗代作品はアレだ。名作、旅する練習で感じたアレだ。 キャラクターも良い。爽やかな文体に漂う、一抹の不安感。喪失の物語を描かせれば、やはり乗代氏だろう。途中、主人公の独白はあまりに美し...
群像12月号より 久しぶりの乗代氏。読み始めすぐに感じる、このワクワクは?何かが始まる。うん、この乗代作品はアレだ。名作、旅する練習で感じたアレだ。 キャラクターも良い。爽やかな文体に漂う、一抹の不安感。喪失の物語を描かせれば、やはり乗代氏だろう。途中、主人公の独白はあまりに美しく心の内を見事に言語化している。軽めに感じるところもあるが、この作品、私は大好きである。賛否あるだろうが読んだ人の感想が聞きたい。
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