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二十四五

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2025/01/16 |
JAN | 9784065383285 |


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商品レビュー
3.6
37件のお客様レビュー
景子にとって大きかった叔母の存在。その叔母を亡くした静かな悲嘆が伝わってきた。 「十七八」と同じく、どこか曖昧さ感じさせる物語。「十七八」で先に予習しておいたことは良かったけれど、だからといって「二十四五」がしっかり読めたかというと自信がない。 車内で知り合った夏葵とのラストの会...
景子にとって大きかった叔母の存在。その叔母を亡くした静かな悲嘆が伝わってきた。 「十七八」と同じく、どこか曖昧さ感じさせる物語。「十七八」で先に予習しておいたことは良かったけれど、だからといって「二十四五」がしっかり読めたかというと自信がない。 車内で知り合った夏葵とのラストの会話は好きだった。
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乗代さんは、文章が上手いっちゃぁ上手いんです。でも、その他が何か足りない。その、足りない何かを埋められないと、芥川賞には届かないのでは?と毎回思うのです
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
阿佐美景子(主人公)が、仙台である弟の結婚式に向かう電車で、ある女子大生(平原夏葵)に声をかけられる。 サラッとしている読み心地で、 読み進めていく中で少しずつ事実関係など分かってくるような、 叔母(ゆき江ちゃん)の喪失をすごく引きずっていることが分かってきて、 主人公は作家になって活躍してることとか、 24、5歳の阿佐美景子が、なんだかかなり大人っぽく感じた、自分より、ね。 始めから終わりまでキーパーソン的な女子大生がすごく好感を持てる子であり、 ほんとみなさん、しっかりしてるよなーと思ってしまう。またまた自分と比べて。 何かあるわけでもないようだけど、 出来事とは、個々人の中で起こって、刻み込まれていくものなのかなー? 外の世界にあるもの、それがある個人にとっては強い意味を持っていたり、「出来事」になって、意味を持つようになったり。 そういうものをしっかりと感じて、生きていく姿が描かれているというか。なんだろう。 仙台、とか。遺跡、とか。イオンモール、とか。 全てのものが意味を持ち得る。 自分の仕事とは、とか、 人生の意味とは、とか、 そういうことも、 人のまねをしてなにかになるモノではないんだろうな、とか。 なんで書き続けているのか、何を書き続けているのか、 それは本人の中で生まれたものがあるからで、 本人にしか持ちえない理由とか意味だったりするみたいだな、とか。 なんかもう一回読みたいな。
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