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ゲーテはすべてを言った
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2025/01/15 |
| JAN | 9784022520395 |

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商品レビュー
3.5
289件のお客様レビュー
自分の頭への限界を感じることが、日々それなりにある。抽象的な言葉や概念を理解できないし、体系的に物事を考えたり、段取りを立てることも苦手。混沌とした話から主題を見つけることや、物事に対して持つべき視点のようなものがいつまでも分からない。この本の登場人物のように、日常の会話に瞬時に...
自分の頭への限界を感じることが、日々それなりにある。抽象的な言葉や概念を理解できないし、体系的に物事を考えたり、段取りを立てることも苦手。混沌とした話から主題を見つけることや、物事に対して持つべき視点のようなものがいつまでも分からない。この本の登場人物のように、日常の会話に瞬時に学問を持ち出すなんて到底できない。 学問への憧れがいつまで経っても止まないのは何故なんだろう。本を読んで、とある世界を知って、その度に、その世界に生きる人に憧れる。私も理解してみたいと思った、と同じような感想を毎回書き残す。
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作者、すごすぎる若者だ あっぱれです こういう話大好き!賢い人がこまけーことでぐるぐるしてる話!有難い!! ゲーテ読みたくなった!
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この本ほど「教養小説」という言葉が似合う本はないだろう。 以前から、「教養小説」という言葉が気にかかっていた。ドイツ語でビルドゥングス・ロマン、本作のタイトルでもあるゲーテに由来する小説ジャンルで、Wikipediaによれば、主人公がさまざまな体験を通して内面的に成長する過程を...
この本ほど「教養小説」という言葉が似合う本はないだろう。 以前から、「教養小説」という言葉が気にかかっていた。ドイツ語でビルドゥングス・ロマン、本作のタイトルでもあるゲーテに由来する小説ジャンルで、Wikipediaによれば、主人公がさまざまな体験を通して内面的に成長する過程を描く物語とのことだ。 代表例にはゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』、トーマス・マン『魔の山』、ヘッセ『デミアン』や日本なら漱石の『三四郎』なんかが挙げられている。 僕が気になったのは、「教養」という言葉の高踏的な響きとその内容のミスマッチ。教養小説と言われるとなんだか高尚でタメになる小説のような気がするが、実際にはこの手の小説で語られるのは主人公の恋愛や人間関係など生活全般のこと、必ずしも我々がイメージする「教養」を主人公が体得するわけではない。そもそも主人公が作中での体験を通して成長するというのはごくありふれた物語のパターンであって、わざわざ教養なんていう大それた名前をつける必要はないんじゃないか。おそらくは単に翻訳の問題なんだろうが、あまりセンスのいいネーミングとは言えないな。そんなことを考えていた。 前置きが長くなったが、この本は字義通りにも、その本来の意味からしても、文句のつけようのない「教養小説」だ。 この本は主人公・博把統一の成長物語でありながら、隅から隅まで教養に溢れている。物語の中で夥しく引用される学者や学術書、小説の名前はどれも知的好奇心を刺激するものばかりで、読みたい本リストに加えたくなる。読み終わる頃には、なんだか賢くなったような気さえしている。そういう本だ。 読んでいて飽きの来ないギミックや小ネタの多さもまた魅力。「済補」「浮き憂き」なんていう当て字もそうだし、「サウジアラビアの諺」のくだりは多分ドラマのリーガルハイが元ネタ。他にも拾えていないものがまだまだあるはず。 そして何より恐ろしいのが、架空の学術書の作り込み具合。「一冊の本を作るために何冊もの本を書くことがどれだけ難儀かわかるかい?」という作中のセリフは、そのまま著者が自分自身にかけた労いの言葉だろう。然紀典『神話力』なんかは、実在しないのが惜しいほどに読みたくなった。
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