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ゲーテはすべてを言った の商品レビュー

3.5

301件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

    99

  3. 3つ

    93

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

    10

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2026/04/17

最近の本の中でも文章が一番しっくりきた。日本の純文学の王道のような感じが良かった。平野啓一郎の日蝕を彷彿とさせるテーマと文体。そして作者の年齢も含めて平野啓一郎の再来のようだ。 個人的には家族の仲睦まじい描写は鼻白むけれど、ストーリーもいい感じにまとめられていて作品としてはよかっ...

最近の本の中でも文章が一番しっくりきた。日本の純文学の王道のような感じが良かった。平野啓一郎の日蝕を彷彿とさせるテーマと文体。そして作者の年齢も含めて平野啓一郎の再来のようだ。 個人的には家族の仲睦まじい描写は鼻白むけれど、ストーリーもいい感じにまとめられていて作品としてはよかったんじゃないかと思う。

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2026/04/14

私自身がゲーテに馴染みがないためか、読書中はずっとふわふわした感覚だった。へえ、ふーん、ほーん。の繰り返し。でも所々出てくる哲学的な問いは興味深かった。言葉とは何か。考えてみれば言葉が誕生してから現代まで気の遠くなるような時間が流れているのだから、確かに今さら新しいことなんて何も...

私自身がゲーテに馴染みがないためか、読書中はずっとふわふわした感覚だった。へえ、ふーん、ほーん。の繰り返し。でも所々出てくる哲学的な問いは興味深かった。言葉とは何か。考えてみれば言葉が誕生してから現代まで気の遠くなるような時間が流れているのだから、確かに今さら新しいことなんて何も言えないのかもしれない。それでも人が言葉を紡ぐのは何故なのか、自分自身の答えを探していきたいと思った。あといい加減ゲーテについて学ぼう。

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2026/04/12

https://x.com/nobushiromasaki/status/2043251628099440986?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2026/04/10

いつもどんでん返し系が好きで読んでいたが、夫の勧めで読んでみた。 著者は私より年下、、びっくり。著者のインタビューを見たがとても興味深かった。図書館に自作のパンフレットを頼み込んで置いていたが、内容が難しすぎて図書館に断られたエピソードもあるよう。 前半は難しい言葉も多く読み...

いつもどんでん返し系が好きで読んでいたが、夫の勧めで読んでみた。 著者は私より年下、、びっくり。著者のインタビューを見たがとても興味深かった。図書館に自作のパンフレットを頼み込んで置いていたが、内容が難しすぎて図書館に断られたエピソードもあるよう。 前半は難しい言葉も多く読み進めるのに時間がかかったが、後半にかけては面白くどんどん進んだ。いわゆるどんでん返しはないが、不思議な読了感。 何年か後にまた読み返してみたい。

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2026/04/13

2026 04/10 知らないことを知りたいと思い調べる。どんなに手間がかかっても、手に入れたい『知』があるって、凄く羨ましい。 前半は難しかったけど、途中から一気に物語が動いてページを捲る手が止まらなかった。停滞気味の前半の雰囲気からの変わりようにびっくりして、こんな展開になる...

2026 04/10 知らないことを知りたいと思い調べる。どんなに手間がかかっても、手に入れたい『知』があるって、凄く羨ましい。 前半は難しかったけど、途中から一気に物語が動いてページを捲る手が止まらなかった。停滞気味の前半の雰囲気からの変わりようにびっくりして、こんな展開になるとは想像していなかった裏切られた感がとても楽しかった。 言葉って生き物だなぁって思いました。 いつか『ファウスト』読んでみるっ!

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2026/04/10

⭐︎3.5 最初から中盤にかけては淡々とした学術的な探求が続き、正直少し退屈に感じてしまった。 しかし、後半に入ると散りばめられていたパズルのピースが見事にはまっていく展開になり、一気に面白さが加速した。 特に「娘の彼氏」のことや、然氏の仕掛けた「壮大な悪戯」のくだりは、小難しい...

⭐︎3.5 最初から中盤にかけては淡々とした学術的な探求が続き、正直少し退屈に感じてしまった。 しかし、後半に入ると散りばめられていたパズルのピースが見事にはまっていく展開になり、一気に面白さが加速した。 特に「娘の彼氏」のことや、然氏の仕掛けた「壮大な悪戯」のくだりは、小難しい雰囲気の中に人間臭さやユーモアが溢れていて非常に楽しめた。 序盤の助走が長かった分、全体としての評価はこのくらいに落ち着いたが、最後まで読んだときの着地や仕掛けの鮮やかさは間違いなく味わえる一冊だった。

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2026/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

YouTubeの一万円もらって書店で本を購入するコンテンツで知り、興味を持ったので読んでみました。 ゲーテや昔の偉人の話をふむふむと読んでいるなかに、東日本や能登の震災が出てきて、急に現代に引き戻されたり、現代的なんだけどゲーテの時代にも思いが馳せられる、静かだけど情熱的なお話。 やはり知識の海に身を浸すのは、幾つになっても楽しいんだよねぇ。好きなことなら特に!と思い、今年はたくさん本読もうと改めて思いました。 そんでもって、後記の最後の一文が1番好きかも。こういうユーモア、好きです。

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2026/03/31

仕事したくな〜い!一区切りついたし一日くらい休まして!と思って有給をとり、シーシャ吸いながら気になってた芥川賞を読破。おんもろかった〜! 語り口から読みづらい話かな〜と思ったけど、終盤の回収がとてもきれいで、尻上がりに面白くなっていく小説だった。 文体からして生真面目で血の通わな...

仕事したくな〜い!一区切りついたし一日くらい休まして!と思って有給をとり、シーシャ吸いながら気になってた芥川賞を読破。おんもろかった〜! 語り口から読みづらい話かな〜と思ったけど、終盤の回収がとてもきれいで、尻上がりに面白くなっていく小説だった。 文体からして生真面目で血の通わない印象の主人公が揺らぎ、踊らされ、巻き込まれるうちに血の通った人になっていく過程を追うのが楽しかった。知というものの懐の深さ、ユーモラスさも散りばめられていて、恐れずに知る・探究する、ということへの肯定が愛を持って語られているのも良かった。

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2026/03/31

なるほど、この話は宮本輝の書くものとと似ているのかもしれない。 最後の最後でそう思った。 それまでは、うーん、面白くないことはないけど、という感じだったのにそこに気づいたために… いや、面白かった。

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2026/03/30

ゲーテのファウストを読んだこともないので、わからないことも多かったけれど、楽しく読むことができた。 ゲーテの第一人者と日本で言われている大学教授が主人公。家族で行ったレストランにあったティーバッグのタグに書いてあったゲーテの言葉が、本当にゲーテの言葉なのか否か…このあらすじを読ん...

ゲーテのファウストを読んだこともないので、わからないことも多かったけれど、楽しく読むことができた。 ゲーテの第一人者と日本で言われている大学教授が主人公。家族で行ったレストランにあったティーバッグのタグに書いてあったゲーテの言葉が、本当にゲーテの言葉なのか否か…このあらすじを読んで興味を持ちました。 とりあえず、ゲーテ「ファウスト」が読みたくなりました。

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