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「これくらいできないと困るのはきみだよ」?

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋館出版社 |
発売年月日 | 2024/12/17 |
JAN | 9784491055527 |


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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
引用(一部変更) ■野口氏と P34 抑圧では何も変えられない。 P74 やっぱりチームなんだね。 マジョリティとしての自分に目を向けて、 同じマジョリティに働きかけるということ。 結局、たどり着くのは、 マジョリティもみんな傷ついている。 だから許されるというわけでないので、 ここは難しいところなんですけれど。 あたなはどうありたい?どうしたい? 関係性の中で生きている私たち その人たちがそうなっている背景を知る ところからしか始まらない。 他者を知りましょう、の前に自分のこと、 それも特権性を含めた自己の社会的な 現在地を知る。 自分もその一部、 大きな構造の中の一部ということを 知ることで、ようやくマイノリティにも 思いを馳せられる。そのプロセスがすごい大事。 ハラスメント研修とかの前にやるべきはそっち。 ・マジョリティへの働きかけをするとき いろいろなところへ行って、 多様な人と出会いをして 異なる価値観に出会って楽しい、ワクワクする 働き方改革も大事だけれど、自分を生き直す 「やらなきゃ」でなくて 「わくわくする」(他者との境界をあいまいにしながら、越境したり、統合したりして溶け合っていく) 「もっとインクルーシブにしたい」って 思えるような環境、経験を。 おっかなびっくりしながら、思い切って 未来に飛び込む(マイノリティの方からしたら 甘いかもだけど)実際に行動変容するなら そういうやり方でないと人は変われない。 「怒っている人は困っている人」 「困った人は困っている人」 脳に額に汗かき、誰かの口を塞がず 喧々諤々論議、試行錯誤 =働くということ ■竹端氏と P99 生成AI参入の転換期、教師は 標準化、規格化された学びに乗れない子、しんどい子を 拾い上げて、わかりやすく教えること。 主体性に見合った学びの場をどう提供していくか。 先生が大切にすべきことは 「今ここ」で子どもたちとの間で生起したもの 授業計画、教案なあくまで「案」 場の力を信じる=Tだけでつくり込むのを手放す 崩すのが怖い(保護者からのクレーム含め) かもしれないが、 今(AI時代)リアルな対話で求められることは ★わかることを処理することではなく わからないことを共に考え合うこと ・道徳的(同調圧力)でなく 倫理的(哲学、社会を含めた行動模範)な対話を ・そもそもPDCAサイクルを人間に 当てはめること自体が問題なんですよ。 当てはめようとすると真っ先に切られるのはケア関係。 ・学校は本来 一人ひとりが自分で主体的に 人生を切り開いていくのを応援する場所 ×ややこしい子は通級に 診断を受けてもらいましょうなど 排除して予測可能にする。 ・どうすれば動的評価を実現できるか? 先生のフィードバックする力(コーチング力) 少人数(クラスサイズ) ★お互い(チーム)を能力主義のめがねを脇におく =相手の話をじっくり聞く(承認・非言語的表出観察、理解=一定程度の真実性をつなげていく) 例 一言一句メモに集中 →(このメモ)合ってますか?とただ言う。 「評価はいらん。コメントはいらん。 Just listen」 ×査定、評価、アドバイス ・「まず、聞かせてください」(急がば回れ) ★★★ ↑すると、相手が勝手に答えを出す。 また、「・・・と見えるんですけど」 「今、こう見えるんですけど、間違っていたら 教えてください」という伝え方。 ・フィードバック=相互変容 ダメだしでなく「ポジ出し」ポジティブフィードバック 「褒め合い大会をしてください」 ・観察の基本=想像しない、予測しない (自分の枠組みに当てはめようとする) ・子どもを守る立場として、先生が子どもたちを 尊重すべきだというのと同時に、同僚組織の中の 先生たち自身が受けてきた抑圧の構造をどう変えて いけるか。同僚組織のマネジメントとが問われている。 ・「今、一瞬、腹立っちゃった、すみません。 羨ましいのかな」=あなたのことを傷つけているわけではないよ ・規範に逃げない、面白がる関係を ・できない百の理由よりできる人るの方法論 ・これからの社会に必要なのは許す心 ・整えよう、そろえよう、まとめようはもったいない →一緒にかわれたらいいやん ★感想 日々の対話(自己、他者) に思いやりやポジティブを。 何かの歌詞と子育てをふり返り思うが 酸いも甘いもどっちも美味しい(よかった) と実感できる日を信じて、逃げずに前進する! 迷ったらまた読む、誠実な対話を丁寧に!
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知人や名前を知っている方々の対談だったので、話す様子やキャラクターを思い浮かべながら楽しく読んだ。 対談自体が、相互承認と差異を確認しつつ対話を紡いでいる。こういったあり方が、学校含む社会全体に満ちると、「これくらいできないと困るのはきみだよ」というセリフはきっとなくなるだろうな...
知人や名前を知っている方々の対談だったので、話す様子やキャラクターを思い浮かべながら楽しく読んだ。 対談自体が、相互承認と差異を確認しつつ対話を紡いでいる。こういったあり方が、学校含む社会全体に満ちると、「これくらいできないと困るのはきみだよ」というセリフはきっとなくなるだろうなと思う。
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絶好調の勅使川原真衣さんの最新作。最初は「よかれ」とつくられたかもしれない「能力主義」というツールに、振り回されている現代人。その窮屈さは、すでに学校から始まっている。子供だけではなく、先生たちも、現状の不可変性に喘いでいる。勅使川原さんと対話の相手の方たちは、それでも、と思索を...
絶好調の勅使川原真衣さんの最新作。最初は「よかれ」とつくられたかもしれない「能力主義」というツールに、振り回されている現代人。その窮屈さは、すでに学校から始まっている。子供だけではなく、先生たちも、現状の不可変性に喘いでいる。勅使川原さんと対話の相手の方たちは、それでも、と思索を続けます。「能力主義」に変わる、あるいは補完する「よりマシな」ツールや思想を、次の世代に送るのが、今を生きる我々の使命かな、と思いました。
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