- 書籍
- 新書
ヴォイニッチ写本
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ヴォイニッチ写本
¥1,210
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
ヴォイニッチ写本を分析している慶應義塾大学の先生の本。 ヴォイニッチは19世紀リトアニア生まれ。1912年に南欧州の古城で写本を発見したらしい。 その後、ニューヨークの古書業者が買取り、現在はイエール大学バイネッケ図書館に保管されている。 写本について今いえることとしては、 ・...
ヴォイニッチ写本を分析している慶應義塾大学の先生の本。 ヴォイニッチは19世紀リトアニア生まれ。1912年に南欧州の古城で写本を発見したらしい。 その後、ニューヨークの古書業者が買取り、現在はイエール大学バイネッケ図書館に保管されている。 写本について今いえることとしては、 ・102葉からなる ・C14分析では15世紀頃の羊皮紙製 ・文字の使用頻度の偏りは自然言語に近い ・機械に分析や学習をさせるにはデータ不足
Posted by
●2025年5月7日、グラビティの読書の星で紹介してる男性がいた。ヴォイニッチという言葉を初めて知った。ただ、ブクログで検索しても類似本がいくつか出るのだが、そっち方が評価が高い。 「〈ヴォイニッチ写本 世界一有名な未解読文献にデータサイエンスが挑む〉読了。 オカルト好きであ...
●2025年5月7日、グラビティの読書の星で紹介してる男性がいた。ヴォイニッチという言葉を初めて知った。ただ、ブクログで検索しても類似本がいくつか出るのだが、そっち方が評価が高い。 「〈ヴォイニッチ写本 世界一有名な未解読文献にデータサイエンスが挑む〉読了。 オカルト好きであれば聞いたことがあるであろうヴォイニッチ写本。 いまだ未解読である不思議な本を解読するために、どのような手法がとれるのかといったデータサイエンスについて解説した1冊。 これまでいろんな人が数々の手法で解読を試みようとしていながら未解読であることを考えると、この本がいかにすごいかが伝わります。 これだけやっても誰も解読できていないということに魅力があるのでしょう。 巻末には著者と荒俣宏との鼎談が掲載されています。 荒俣氏の話が面白く、そして博学さに驚きました。 有意義な鼎談でした。#読書 #読書記録 」 それに対しコメント「奇書の代表に対するデータサイエンス、面白そう」投稿主「科学の力で奇書の内容が解明されるかも、と思うとワクワクします[ほっとする]」
Posted by
ヴォイニッチ写本についての割と短めの本。ざっくり写本についての説明と、これまでの研究についての説明、最後にちょろっと、しかし割と重要そうに見える著者らの研究結果が載っている。ヴォイニッチ写本の存在くらいは前から知ってたけど、特に詳しくはなかったので写本や研究経緯の話を含めてぜんぶ...
ヴォイニッチ写本についての割と短めの本。ざっくり写本についての説明と、これまでの研究についての説明、最後にちょろっと、しかし割と重要そうに見える著者らの研究結果が載っている。ヴォイニッチ写本の存在くらいは前から知ってたけど、特に詳しくはなかったので写本や研究経緯の話を含めてぜんぶ楽しめた。コンパクトにまとまっているのもいい。著者らの研究の結果で、暗号ではなく独自言語の可能性が高そう、でたらめな文書の可能性も低そう、という辺りがわかってより興味をそそられるが、さて近いうちに解読されることはあるんだろうか。今の生成AIに読ませたらもうちょっと進展ないかな。
Posted by