1,800円以上の注文で送料無料

ちはやふる plus きみがため(3) ビーラブKC
  • 中古
  • コミック
  • 講談社
  • 1102-03-01

ちはやふる plus きみがため(3) ビーラブKC

末次由紀(著者)

追加する に追加する

ちはやふる plus きみがため(3) ビーラブKC

定価 ¥594

550 定価より44円(7%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/12/13
JAN 9784065378069

ちはやふる plus きみがため(3)

¥550

商品レビュー

4.6

10件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/09/03

2巻に続いて読了。 顧問のファインプレーもあり、新部員・秋野くんが正式に加入することになった瑞沢高校かるた部。決意を新たに、偉大なOBによるサポートも受けながら、かるた部は全国大会へ挑む。しかし、本番を控えた前日、予想外のトラブルが1年生のエース"長良凛月"...

2巻に続いて読了。 顧問のファインプレーもあり、新部員・秋野くんが正式に加入することになった瑞沢高校かるた部。決意を新たに、偉大なOBによるサポートも受けながら、かるた部は全国大会へ挑む。しかし、本番を控えた前日、予想外のトラブルが1年生のエース"長良凛月"を襲う。 ここにきて、主人公が思いを寄せる花野先輩が、実写版で優希美青さんが演じていたキャラクターだと分かり、グッと感情移入しやすくなった。笑 また、強豪校が集まる大会ならではの、多彩なキャラクターの顔見せには心踊るものがあり、作者に多大な影響を与えた「SLUMDUNK」に近い興奮を抱いた。 主人公・長良くんの花野先輩への淡い恋心や、親友・秋野との代えがたい友情、亡き母の同級生との遭遇などなど、ドラマティックな展開が立て続けに起きるので、どんどん惹き込まれていく。 そして、終盤の急展開には、胸に刺さるものがあった。 作者の考える「子育て」や「他者を思いやる心」の真髄とも言えるキャラクターたちの意外な決断と、その説得力。 ここにこそ「……きみがため」の魅力が詰まっており、感動したし、そんな絶望的な状況に、まばゆい希望を差し込ませる最後の一コマが最高。 マジでブチ上がる天才的なラストは、「ちはやふる」シリーズだからこそ成せた技でもあり、読者に対する、作者の強い感謝を感じられる素晴らしい巻だった。

Posted by ブクログ

2025/04/22

勢いよく読んだ!次から次に心に押し寄せてくる!まだ言葉にできないけども、ぐいぐいくるの… 新も太一も最後にでてきた千早も美しすぎたよ… 1巻から再び一気読みしたい。ちはやふるも全部もう1回読み直したい!

Posted by ブクログ

2025/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白いんだけど、まさかこのまま、前作の主人公たち千早世代をひたすらヒーローに仕立て上げて格好良く活躍させるのが続くわけじゃないよな……? いつまでも頼りっぱなしでは花野や筑波たちの面目が。。 でも、凛風や凛月、千隼らの扱われ方を見ても、「子どもがのびのび幸せに生きられるよう大人は何をすべきか」という非常に教育的なテーマが主軸になっていることは明らかで、それに照らせば、千早たちOGは、ちょうど守られる「子ども」から、守る側の「大人」へと移行した存在だ。だから、かつての「子ども」が、前作の主人公たちが、新米の大人として、後輩のピンチに颯爽と登場して助けている姿を何度も何度も描いているのも、必然的なんだと思う。 宮内先生はまたとんでもない名言を生み出した。何かの見返り=搾取なしに、ただ無条件で支援されることが子どもは当たり前であること。 前巻の生理の話題といい、コンビニの外国人労働者の描写といい、すごく昨今の「人権」思想やジェンダー平等、フェミニズムなどのリベラルな要素を意識的に取り入れているが、たほう、「産み育てる女=母は強く尊い」というような、保守的な価値観も間違いなく通底しているため、そのねじれが興味深い。

Posted by ブクログ