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対馬の海に沈む
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2024/12/05 |
| JAN | 9784087817614 |

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商品レビュー
4.2
293件のお客様レビュー
人間の欲望と組織の闇を描いた衝撃のノンフィクションが、読者を引き込む。長崎県の離島で「JAの神様」と称された男が、44歳で謎の死を遂げ、その背後には巨額の横領疑惑が潜んでいた。著者は、彼の営業実績の裏に隠された不正行為や、地域の人々が享受していた利得の構造を徹底的に取材し、明らかにする。特に、自然災害を悪用した保険金の不正請求など、組織全体が関与する複雑な事情が浮き彫りになる。読者は、彼の死が単なる一人の悪事に留まらないことに気づかされ、社会に潜む同様の問題を考えさせられる。著者の執念深い取材によって、対馬の海に沈んだ真実が明らかになり、私たちの人間関係や組織への向き合い方を問い直す一冊となっている。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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対馬やばー。 孤島の闇って感じ。 西山は常にドーパミン出てたんやろな。 正義の小宮さん、悔しかっただろうな。本来であれば不正を正そうとしてるんやから、多数派になるはずが、まさかの少数派。 そこでは多数が不正に加担してたから、対馬の人々でさえも。ほんで死んだら批判する。 何が悪いんやろう?って考えるけど、組織も西山も島民も全部悪いやん。 西山にしても、何が本当の西山なのか。 もしかしたら、JAに入らなければ真っ当な人間だったかもな。ここでも環境が全てなのが思い知らさせる。 ノルマって本当にいや……そして人間はこわいよ。この前だって保険会社の不正があったけど、どこもしてるんやないん?と思う。 しかし、ルポタージュ大好き。
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【対馬の海に沈む】 窪田 新之助 著 人口わずか3万人の対馬にあって、JA内で日本一の営業成績を誇る西山義治。「ひと、いえ、くるま」(生命保険、災害補償、自動車保険)の三共済で高い実績を上げ、「日本一のLA(Life Adviser)」の称号をもつ西山が、車ごと「対馬の海に沈む」ことで死亡。不祥事をきっかけとした自殺とみられ、筆者が関係者にヒアリングをするというドキュメンタリー。 JA共済の契約獲得をめぐり、本人のみならず、JA対馬、対馬の住民、果てはJA本体までが関与する結果となり、日本の「村社会」を象徴しています。台風が来るたびに、損傷なくとも架空の家屋損傷写真で災害補償を申請し、その共済金(=補償金)を着服。これを原資に周りに振りまき、周囲の人が賛同者のようになっています。ノルマや上からのプレッシャーが強すぎると、人はどうしても不祥事に走り勝ちというのは、過去の東芝や現在のニデックにも通じるところです。 JAという組織がこれほどノルマに拘り、そうでありながら内部統制がほとんどできていない点には驚きました。昨今の米の問題などにも通底するのでしょうか。日本の農政(減反政策)や農作物の輸出など、色々と喧伝されても、実態はとても難しいのではないかと考えさせられた一冊です。
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昨今世間を賑わせている某生命保険会社。 なかには顧客のお金を騙し取り、そして、自ら命を絶つものもいる。自ら命をたったものの中には、元々JAでの職歴を持つものがいたことを、週刊文春で知った。この時、真っ先に頭に思い浮かんだのが、この一冊だった。 「JA」 聞いたことはあるけど、組...
昨今世間を賑わせている某生命保険会社。 なかには顧客のお金を騙し取り、そして、自ら命を絶つものもいる。自ら命をたったものの中には、元々JAでの職歴を持つものがいたことを、週刊文春で知った。この時、真っ先に頭に思い浮かんだのが、この一冊だった。 「JA」 聞いたことはあるけど、組織構造など詳細な部分は全く理解してなかった。それでも読み進められたのは、丁寧な説明が本書にあるからだ。 なんというか、やるせない気持ちになるところが多かった。 神様と呼ばれるほどの営業成績を残した職員。 不正に手を染めていたわけだが、この努力の矢印が不正ではなく別のところに向いていたら…と思ってしまう。 そして、不正があることに気がついていたJA。 内部告発を受けても、営業実績を持ってくる神様と呼ばれる職員を懲戒にかけられない。数字を持ってくるから、辞められては困るのだろうが、抜本的に間違っているとしか思えなかった。 経営陣が、JAのためにすべきことは、不正を見逃すのではなく、事業そのものを上向きさせるためにどうすればいいか、ということだったのではないか…。 やるせない気持ちにはなるが、少しずつ謎が解明されていく様子はミステリー小説さながらであった。 おかげで本書を興味深く読むことができた。 取り扱う商材は違っても、業界が違っても、社会人として働いている人には是非読んでほしい一冊だ。 そして最後に一言。 自分のしたことに真正面から向き合わない人が多いところ、ちいかわの映画みたいだったーー!!!
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