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地図なき山 日高山脈49日漂泊行
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2024/11/20 |
| JAN | 9784103502326 |
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地図なき山
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商品レビュー
3.9
32件のお客様レビュー
事前知識なしに自然と対峙することで太古の人類が経験したであろう自然との関係を追体験しようとした試みの記録。 そのため著者は北海道の日高山系に、事前に地図を見ることなく、また山などの固有名詞も知ることなくおおよその位置関係だけで山を登っていく。また長期間の旅となるため釣りなどをしな...
事前知識なしに自然と対峙することで太古の人類が経験したであろう自然との関係を追体験しようとした試みの記録。 そのため著者は北海道の日高山系に、事前に地図を見ることなく、また山などの固有名詞も知ることなくおおよその位置関係だけで山を登っていく。また長期間の旅となるため釣りなどをしながら食べ物も調達しながら旅行するというスタイルを取る。読んでいるとラーメンや蕎麦などある程度は食料は持ち込んでいるがコンロなどはなく、焚き木で加熱している。関野さんのグレートジャーニーと似ているが、地図が無かったり、できるだけ自分で対処するするようにしており、旅の趣旨はよくわかる。しかし、釣り竿を持っていたり、コンパスがあったり、服は着ているし、ターフは持っていっているし全く原始的というわけではない。すべて1からやるとそれは大変で移動できなくなってしまうのでその辺りが落とし所なのであろう。 あくまで角幡さんの記録なので、そういうことを感じたんだなぁということが伝われば良いのかと思ったが、植生を調べたり、鹿や熊の生息状況を調べるなどの目標があれば成功、不成功や発見などが面白いのだが、自然と自分の距離を文明の利器を使わずに縮めようとする試みなので何が成功か不成功分けるものはない。ただ、山頂に登るということが山の名前を知らなくても自ら課すタスクとして残っているのが面白かった。 結局、人間は暑さ寒さ対策と飢え対策とヒグマとの接近などの命を守るなどの危機回避をして生きていくそれだけなんだと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2017年から著者が始めた、日高山脈の4回にわたる地図なし登山についての記録が記されている。 私もわずかながら登山経験があるため、 著者の自然と一体化したいという気持ちはすごく理解できた。 山の中にたくさんの人工物があったこと 人間は未来予測のもと生きていること 地図なし登山自体が実は人間として不自然であること 釣りを純粋に楽しむこと 自分で見つけた地点に名前をつけること などなど、自分の人生では経験できないことが詰め込んであり、羨ましいという気持ちともっと著者の冒険を見てみたいという気持ちになった。
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著者が2017年から2022年に4回に分け、日高山脈に地図なしで登山するルポ。 地図を持たないだけではなく、著者は日高山脈に関する知識がなく、昔の探検を追体験する目的。 知床に次ぐ、秘境と言われる日高山脈だが、山深いところまで人の気配がすることに驚く。
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