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しじんのゆうびんやさん
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  • 1205-02-05

しじんのゆうびんやさん

斉藤倫(著者), 牡丹靖佳(絵)

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しじんのゆうびんやさん

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2024/11/14
JAN 9784036432608

しじんのゆうびんやさん

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商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2025/02/05

言葉、装丁、ページの挿絵全部がいい。 お風呂に入った時の様に心がぽわんと温まって軽くなった。 詩ってなんだか難しく苦手意識があったけど感じ方、捉え方はその人次第でいいんだなと思えた。 何度も読み返したくなるような素敵な本。

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2025/01/07

【目次】 一通め 岬のとうだい 二通め 日ざしと日かげ 三通め 夏のバラ 四通め おまもり 五通め とおいふなのり 六通め あこがれ 七通め ラブレター 八通め 北風にのせて 九通め 大雪の日に 十通め きみの友だち 十一通め 春にさく花 そして一通め し...

【目次】 一通め 岬のとうだい 二通め 日ざしと日かげ 三通め 夏のバラ 四通め おまもり 五通め とおいふなのり 六通め あこがれ 七通め ラブレター 八通め 北風にのせて 九通め 大雪の日に 十通め きみの友だち 十一通め 春にさく花 そして一通め しじんのゆうびんや

Posted by ブクログ

2025/01/04

ちいさな街にいっけん、郵便屋さんがある。 そこで働くのは、背がヒョロリとしたガイトーと、鳥の巣みたいに髪がふっさりしているトリノスの二人だけ。 小さな街なので、二人の仕事はそう大変ではない。 ある日、配達の途中で岬の灯台を通ってきたトリノスは、とうだいもりのじいさんの話をガイト...

ちいさな街にいっけん、郵便屋さんがある。 そこで働くのは、背がヒョロリとしたガイトーと、鳥の巣みたいに髪がふっさりしているトリノスの二人だけ。 小さな街なので、二人の仕事はそう大変ではない。 ある日、配達の途中で岬の灯台を通ってきたトリノスは、とうだいもりのじいさんの話をガイトーにする。じいさんは手紙を誰からももらったことがないらしい。 それを聞いたガイトーは、じいさんに手紙を書いてみることにした。 ガイトーはスポンジボブのイカルゴ、トリノスはvaundy、途中に出てくる赤い服の男の子は米津玄師のイメージで読みました。年末年始に読んだからだと思います。 ガイトーの詩は、数を追うごとに洗練されていき心に響きました。詩は、言葉を極限まで減らして状況や感情を逐一説明しない、だからこそ読む人の想像に任せている部分が多い。その人に全く関係のない羅列でも、読んだその人が自分の状況や心情に重ねて読み、大切なお守りの一つになることもある。 詩ってなんだ?ただの文章じゃないか、と最初はあまりピンときていないトリノスがいることにより、その「詩の持つ力とは」という部分が強調されているなと感じました。 当のガイトーが全然乗り気じゃないところが面白いなと思いました。

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