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廃墟の文化史 アジア遊学
定価 ¥3,300
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 勉誠社 |
| 発売年月日 | 2024/10/31 |
| JAN | 9784585325437 |
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廃墟の文化史
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廃墟の文化史
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商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
確か民族学博物館の季刊誌で紹介されてた、学術系の本。 廃墟、あんまり縁がないように思えて、割と近所に朽ちた家とかあるので気になる存在。それを学術的に捉えたらどんなものになるんだ?ととりあえず買ってみた本。 娯楽というよりはやっぱり学術系で、とにかく難しかった。 そして興味のある内容とない内容が半々くらいで、興味ないところは割と読み飛ばし斜め読みで進めたが、それでもかなり時間がかかった。 と書くとつまらなかったんだと思われそうだが、面白いところはかなり面白かった。 特に、「なぜ廃墟はエモいと感じるのか」「廃墟とはなんなのか」という、良く考えたら良くわからない問題に触れてくれてたりして、語彙なしな自分たちはついつい「エモい」で終わらせてしまうところ、きちんと言語化してくれる、さすがの学術本。 三部構成になっていて、第一部が自分の求めていた廃墟の機能、建物の時間軸から物語を作り出す能力について、第二部が廃墟という場がなんなのかについて、第三部が廃墟での人々の営みについて。 結局学術論なので、考察というよりは過去の文学作品や絵画作品を題材に色々と語るということになってしまうため、著者の考えではなく、あくまでも各々の分析になる。なので、結構詩や歌、中国文学、戦争画など全然親しみのない題材が多くて、勉強になる…と言いたいが正直わからないことがほとんどだった。 第三部になると、もはや廃墟があった頃の話であり、廃墟とはなにかについて直接どころか間接的にもあまり触れていないものが多かった(ので割と読み飛ばした)。 一応『「廃墟」とは何か』を語っている本ではあるが、答えをくれるものではなく、新しい目線をくれる手助けになる本、という立ち位置なので、廃墟好きな人には結構オススメが難しい。もっとちょうどいい本がありそうだなとは思った。
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