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ポイント経済圏20年戦争 100兆円ビジネスを巡る五大陣営の死闘
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
| 発売年月日 | 2024/10/16 |
| JAN | 9784478121177 |
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ポイント経済圏20年戦争
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商品レビュー
4.5
16件のお客様レビュー
ただの経済ルポではなく、楽天ポイントを成功させた笠原氏の孤軍奮闘、サクセスストーリー仕立てに作られているので半沢直樹のようなスカッと感が味わえる非常に面白い一冊でした。 現在のポイント経済圏で覇権を握る楽天が軸になっているので、どうしても楽天=正義、Tポイント=悪と感じてしま...
ただの経済ルポではなく、楽天ポイントを成功させた笠原氏の孤軍奮闘、サクセスストーリー仕立てに作られているので半沢直樹のようなスカッと感が味わえる非常に面白い一冊でした。 現在のポイント経済圏で覇権を握る楽天が軸になっているので、どうしても楽天=正義、Tポイント=悪と感じてしまう読者がほとんどだと思いますが、作者がそこまで贔屓目に書いているとは思えず、やはり成功する人、成功する組織はそれなりに理由があり、同じく凋落する側にも同じくそうなるだけの理由が存在してるのだと読み取れます。 Tポイント陣営の増田宗昭氏が無能の極みのように読めましたが、実際はどうなのか?さらなる興味が湧いてきます。 あとがきにもあるとおり、ポイント陣営を描いたようで、実はそれを動かす人の話がとても魅力的で、嫌味なくサクッと読めました。 個人的には楽天ではないポイント経済圏にどっぷり浸かっている人間なので、楽天の成長曲線を苦々しく思う部分もありつつ、でもやはり有能な人間の行動には敬意を評さざるをえませんね。
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Tポイントの誕生から20年。今や100兆円規模の市場に膨らんだポイント経済圏の覇権を巡る正面衝突、水面下での入り乱れた合従連衡の展開はまるで天下統一、生き残りを賭けた群雄割拠の戦国時代のロマンを駆り立てる。 著書の魅力を引き立てるのは、マクロな視点での各陣営のせめぎ合いを描いた単...
Tポイントの誕生から20年。今や100兆円規模の市場に膨らんだポイント経済圏の覇権を巡る正面衝突、水面下での入り乱れた合従連衡の展開はまるで天下統一、生き残りを賭けた群雄割拠の戦国時代のロマンを駆り立てる。 著書の魅力を引き立てるのは、マクロな視点での各陣営のせめぎ合いを描いた単なるルポルタージュに収まらない、ポイントビジネスの萌芽とエコシステムへの成熟というダイナミズムの中心にいた人々の情熱と思惑の交錯がリアルに描写されている点。 著書のキーマンと言える笠原氏の奮闘の姿は読み手を熱い気持ちにさせる。
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ポイント経済圏の争いについて、よくわかった。 Tポイントが先行しPontaが追従。これらは1業種1社で加盟店を拡大する戦略をとったが、次第に共通ポイントが社会に浸透しマーケティングにも活用され始めると、加盟店の拡大における制約が足かせとなり、後発のdポイントと楽天ポイントの追撃を...
ポイント経済圏の争いについて、よくわかった。 Tポイントが先行しPontaが追従。これらは1業種1社で加盟店を拡大する戦略をとったが、次第に共通ポイントが社会に浸透しマーケティングにも活用され始めると、加盟店の拡大における制約が足かせとなり、後発のdポイントと楽天ポイントの追撃を許し、加盟店の引き剥がしにあい、ついにはdポイントと楽天ポイントが2強と呼ばれる状況になっている。Tポイントは三井住友FG主導のVポイントとなり発行規模の拡大を図り、そしてそこにスマホ決済を軸に加盟店拡大とは異なる独自戦略で経済圏確立を目指すPayPay参入する業界地図となっている。 Tポイントの産みの親で共通ポイントというビジネスの創始者である笠原氏が、CCCで冷遇された後に楽天に移り今度は楽天ポイントの拡大においてTポイントの牙城を切り崩していく展開がドラマチックだったが、自分で作った仕組みの弱点をついていく戦いは複雑な思いもあったんだろうと。。。 加盟店争奪戦の中で、ファミマもローソンもすかいらーくも、経済合理性に反してでも経営トップ同士のつながりを重視する経営判断がこれほどの規模で行われているのだと驚き。 また、共通ポイント事業は、集客だけでなく、データ分析においても他の手法より優れたものであることも強く納得。 星4つ。
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