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この世の喜びよ 講談社文庫
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この世の喜びよ 講談社文庫

井戸川射子(著者)

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この世の喜びよ 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/10/16
JAN 9784065369593

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商品レビュー

3.4

12件のお客様レビュー

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2025/01/29

二人称視点を読みつけなくて、ずっと違和感を感じながら読了した。 一人称でもない、三人称でもないこの視点を選んだ作者の意図はどこにあるのだろう。 語られるエピソードはどれも、陰キャでコミュ障の私には覚えのある事ばかりなのに、この二人称のおかげなのか全てが夢の中にあるように現実感が薄...

二人称視点を読みつけなくて、ずっと違和感を感じながら読了した。 一人称でもない、三人称でもないこの視点を選んだ作者の意図はどこにあるのだろう。 語られるエピソードはどれも、陰キャでコミュ障の私には覚えのある事ばかりなのに、この二人称のおかげなのか全てが夢の中にあるように現実感が薄い(刺さらずに済むというのか? 刺さらないわけではないのだけれど共感性羞恥は薄くて済んだかもしれない) 人はおのおのの喜びを胸にひとり生きている。 互いに分かり合えることは無いが、時に交じり合う一瞬の交歓が私たちを突き動かしてゆく。 同録の「キャンプ」もまた人生の一瞬を切り取った作品だが、こちらの方が好みだった。

Posted by ブクログ

2025/01/26

表題作 過去と今、未来を行ったり来たり。 語りかけられているようにも聞こえる。 ぼんやりと過去を懐かしんだり、 過去を通して今を見ていたり、 心と時間、思い出とか考えが同じ一直線上にあって、 1人の人間の営みを内側から感じられた気がする。 読み慣れない文章で句読点も少なく、...

表題作 過去と今、未来を行ったり来たり。 語りかけられているようにも聞こえる。 ぼんやりと過去を懐かしんだり、 過去を通して今を見ていたり、 心と時間、思い出とか考えが同じ一直線上にあって、 1人の人間の営みを内側から感じられた気がする。 読み慣れない文章で句読点も少なく、 流れるようで、一冊が詩集のようだった。 新鮮、と言う意味で星四つにしました 後半くらいまでずっと走馬燈見てるんかと思った笑

Posted by ブクログ

2025/01/26

なかなか一文が終わらない、句読点が少ない文で、ちょっと読みにくいです。あと誰が何を喋ったのか、場面転換がいつあったのかが分かりにくかった。(私の読解力の問題ですし、そこが良いところでもある) ・表題作 若者と喋るとパワーが貰えるし、子育ては人生2周目の追体験、みたいな話。著者の...

なかなか一文が終わらない、句読点が少ない文で、ちょっと読みにくいです。あと誰が何を喋ったのか、場面転換がいつあったのかが分かりにくかった。(私の読解力の問題ですし、そこが良いところでもある) ・表題作 若者と喋るとパワーが貰えるし、子育ては人生2周目の追体験、みたいな話。著者の作品を初めて読みました。文体もそうですが、心地良いゆらぎを感じて、読んでいて新感覚で面白かったです。 ・3本目のお話 お母さんになると、お母さんじゃなかった頃には戻れないのだと思いました。

Posted by ブクログ