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青姫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2024/09/27 |
| JAN | 9784198658908 |
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青姫
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商品レビュー
4
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初出 2020〜21「読楽」 面白かった! 鎖国直後の江戸初期、田畑のない北国の山あいゆえに支配者がなく、自治を行い籤で物事が決まる「青姫の郷」に、郷役の武士と悶着を起こして逃げ出した名主の弟で杜宇という青年が転がり込む。 彼は借金し、森を切り拓いて1反(1000㎡)の田を造...
初出 2020〜21「読楽」 面白かった! 鎖国直後の江戸初期、田畑のない北国の山あいゆえに支配者がなく、自治を行い籤で物事が決まる「青姫の郷」に、郷役の武士と悶着を起こして逃げ出した名主の弟で杜宇という青年が転がり込む。 彼は借金し、森を切り拓いて1反(1000㎡)の田を造成して米を作るが1石(180kl)の自己申告年貢に対して4合(720ml)しか取れなかったが、なぜか揉めた相手の武士(久四郎)も転がり込んできて一緒に頑張り、翌年は3石8斗の年貢を納めた。(上田でも標準収穫高は反当たり1石2斗とされ、年貢は5公5民で6斗、一般に新開田は3年無年貢なのでこれは法外) 籤によって郷の長をしている満姫は(後水尾)上皇の娘、武の長の朔は父親が南蛮人で、二人とも都落ちしてきたが、この郷では石油が湧き、精製して朝廷に献上しようとしていた。 ところが、久四郎は杜宇をずっと憎悪しており、絶望に落とすために黒雲(山賊)の集団に郷を襲わせる。郷の者たちは防戦し、杜宇も久四郎を倒すが、油井に火をつけられて郷は焼け、人々は散り散りになる。 最終章の杜宇の老後の話はなくてもいいかな。
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人知れぬ郷のファンタジー時代小説。 著者には珍しく歴史小説ではなく時代小説でした。 時代背景は三代将軍と明正天皇の御代であり、島原の乱後で寛永の江戸城焼失後と割とはっきりしているのが面白いが物語とは関わらない。 主人公が郷に残るため米作りするのですが、田作りから米作り、ご飯(姫飯)作りまで詳細に描かれているのが気持ちよいです。 最後はエンタメ的な郷の消失とエピソードで主人公のその後が描かれるのですが、その唐突感はありましたが楽しめました。
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予想外に(と言ったらとても失礼なのですが)面白かった。ファンタジーのような時代物のような。 杜宇と久四郎は心を通わせていると信じたかったが、ばっさり裏切られた。でもそれがストーリーにいい味を加えたように思える。 最終章、良かった。
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