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宿命の子(下) 安倍晋三政権クロニクル
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/10/22 |
| JAN | 9784163919119 |
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宿命の子(下)
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商品レビュー
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12件のお客様レビュー
船橋洋一さん著「宿命の子」 上下巻で合わせて約1200頁、読了。 上巻でも書いたが第二次安倍政権の約8年間がトピック毎に時系列順に描かれていくノンフィクション小説。 下巻の「天皇退位/改元」の章は本当に勉強になった。総理大臣が安倍さんだったからこそ丁寧に慎重に陛下を上皇へとの...
船橋洋一さん著「宿命の子」 上下巻で合わせて約1200頁、読了。 上巻でも書いたが第二次安倍政権の約8年間がトピック毎に時系列順に描かれていくノンフィクション小説。 下巻の「天皇退位/改元」の章は本当に勉強になった。総理大臣が安倍さんだったからこそ丁寧に慎重に陛下を上皇へとの生前退位への道筋が違憲とならないようにできたのだと感じた。 今も皇室典範は憲法上でも、日本の皇室の歴史からも重要で尊重すべき事項。 今回の自民党総裁選の結果を受けて、麻生太郎副総裁にやっていただく最大の事項はこの皇室典範とのこと。麻生さんはずっとこの皇室典範を自分の政治生命の軸にしてきた方。85歳という年齢も考えればラストチャンス、是非皇室の未来の為、日本の未来の象徴の為にやりきってほしい。安倍さんも喜んでおられるのではないだろうか? この作品のエピローグに麻生さんが安倍さんの弔辞を読むシーンが描かれていたが、本当に安倍さん麻生さんの関係性は自民党だけではなく、政界の最良のパートナーだったのだと思う。 今の総裁選、高市さんを凄く評価しているが、高市さんにも心が交えるパートナーがいればなと本当に思う。麻生さんが寄り添ってくれているが、それはいつまでも続くパートナーシップではない。 高市さんと二馬力で政界を引っ張っていければより豊かで、より強い日本がまた築けるのではと期待してしまう。 上下巻合わせて凄く良い作品だった。 頁量だけがネックだったが大満足。
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下巻は外交、天皇退位と改元、コロナ、そして退陣について。 北方領土問題の難しさがよく伝わった。日ソ共同宣言で二島返還を合意してしまった以上、二島返還で動くというのも政治決断としてはあり得るとは感じた。ロシアのウクライナ侵攻により、当分は北方領土問題の進展は難しいだろう。 そして、...
下巻は外交、天皇退位と改元、コロナ、そして退陣について。 北方領土問題の難しさがよく伝わった。日ソ共同宣言で二島返還を合意してしまった以上、二島返還で動くというのも政治決断としてはあり得るとは感じた。ロシアのウクライナ侵攻により、当分は北方領土問題の進展は難しいだろう。 そして、本書のタイトルの『宿命の子』の意味が最終章で説明されていた。安倍晋三は東条内閣の閣僚、国論を二分する安保改定を行った総理大臣岸信介の孫として生まれ、普通の家庭とは異なる環境で育っている。生まれながらにして歴史の当事者として、歴史に向き合うことを余儀なくされた人生だったのだろう。 また、安倍晋三は卓越した外交実績を残したが、それを受け継ぐ後継者がいない。吉田茂は軽武装・経済重視という吉田ドクトリンと同時に、それらを受け継ぐ吉田学校の人材たちも残した。「安倍ドクトリン」を受け継ぐ者がいないと、安倍の外交実績は吉田ドクトリンほど長く続かないだろう。岸田内閣までは明確に受け継がれているようだが、現石破内閣は受け継いでいるのかどうか不明確のように見える。安倍晋三が後世にどう評価されるのかはまだ分からない。
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2025.07.21 人の真の評価は棺に蓋をしてからしかする事ができないのだということを痛感させられた一冊。 アベ政権には毀誉褒貶がつきまとうが、本人は国論を二分する議論ができるのが民主国家だという趣旨のことを述べていたと知り、懐の深さに想いをいたし、マスコミのアベ批判の浅薄さを...
2025.07.21 人の真の評価は棺に蓋をしてからしかする事ができないのだということを痛感させられた一冊。 アベ政権には毀誉褒貶がつきまとうが、本人は国論を二分する議論ができるのが民主国家だという趣旨のことを述べていたと知り、懐の深さに想いをいたし、マスコミのアベ批判の浅薄さを振り返る。 また、昨日.2025.07.20の参議院選にも大敗し、明日をも知れぬ石破政権をみていて確実にいえる安倍政権の功績というか強みを2つだけ指摘する。 ひとつは長期政権は外交力を生み出すということ。 もうひとつは、国家的な課題に対処するには長期政権、力のある政権にしかなしえないということ。 いわゆるリベラルの人には安倍晋三は今も受け入れ難いのかもしれないが、強さこそが優しさを生むという信念を貫いた安倍晋三という存在には頭を垂れるしかないと思う。
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