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ことばの番人
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
| 発売年月日 | 2024/09/26 |
| JAN | 9784797674514 |

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商品レビュー
3.7
38件のお客様レビュー
校正者の仕事とその重要性に迫る本書は、言葉の背後に潜む深い知識と情熱を描き出しています。著者は、校正者たちがどのようにして文章を正確に、そして美しく整えるのかを、豊富なエピソードを交えて紹介。誤字や脱字の指摘にとどまらず、歴史や文化に根ざした言葉の使い方まで掘り下げ、校正の奥深さを伝えています。読者は、普段何気なく目にする文章が、実は多くの専門家の手によって支えられていることを実感し、言葉に対する理解が深まることでしょう。著者の軽妙な語り口とユーモアが、堅苦しさを感じさせず、読書を楽しむ新たな視点を提供します。校正のプロフェッショナルたちの情熱に触れることで、自身の言葉への向き合い方が変わるかもしれません。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
私たちが手に取って読んでいる本の表には出てこないけれどなくてはならない存在が校正者。 校正の仕事とは、を様々な校正者の方や歴史を紐解いて語られた本。 混読や誤読を避けるため一字一字突き合わせたり、数字や時系列、名前などの構成上おかしなところがないか。 正しい言葉、表現とはなんなの...
私たちが手に取って読んでいる本の表には出てこないけれどなくてはならない存在が校正者。 校正の仕事とは、を様々な校正者の方や歴史を紐解いて語られた本。 混読や誤読を避けるため一字一字突き合わせたり、数字や時系列、名前などの構成上おかしなところがないか。 正しい言葉、表現とはなんなのか。辞書を紐解くもその辞書でも会社や版によって、時には版の中ですら書かれていることが微細にずれている時がある。 言葉とは、漢字とは、仮名遣いとは。掘り下げれば掘り下げるほど文字や言葉が溢れて情報量の多さに溺れそうになる。 最後にAIチェッカーと校正の話があったのは興味深い。ルールとして誤字や抜け漏れを洗い出すことはできるが、文章として意味が通るかどうかは人間が見ないとわからないものらしい。ここまで読んできて思うことは「然もありなん」でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ゆる言語学ラジオで紹介されていたのを予約していたのがようやくきて読んだ。校正の世界、自分では本も好きだし向いてそうって思っていたけど、これは全然向いていません笑、、頭がさがる、、笑 (途中まで、「逐語心象型」p.58だし!と思っていたのに、、笑。言葉を言われた時に、視覚が浮かぶ・聴覚に反応するよりも書かれた文字や印刷を想像するタイプのこと) なるほどなあと思ったところはいくつもあった。 そもそも日本語には正書法がない(p.118) 誤用でも慣用であれば直さない(p.20) 法律はもとより日本国憲法にも誤植がある、というのは笑っってしまった、そして読んで納得(p.168) 次に読みたい本に追加された箇所はこちら…笑 「マゾヒストの世界体験とは言語体験としての世界体験」(種村季弘『ザッヘル=マゾッホの世界』)なのだから。マゾヒストは物理的な鞭打ちや緊縛ではなく、「「鞭打ち」「緊縛」などの言語を体験する。実際の鞭打ちや緊縛は「生の肉体的苦痛にyすぎなくて、快楽に転化される見込みすらまるでない」が、それが「言語的想像力」を伴うことで快楽に転化される。いやらしい行為は「いやらしい」という言葉で昂奮する。早い話、行為ではなく言葉に反応するのだ。 実際の極貧による屈辱は苦難以外の何者でもないだろう。しかし「極貧」「運命」「屈辱」などの言語体験は快楽に転化しうる。屈辱が快楽という「自己の矛盾撞着を冷静にそのまま認知する者」こそがマゾヒストなのである。(p.149) これは自分に大いにあるな!と思いまして笑 それから校正とは何か、を複数の校正さんが「リライトではない」、というのがなるほどーとなりました 私校正教室で落ちこぼれるわ… 校正とは「確認するんです。文章の内容ではなく、文字遣いが合っているかどうかを一字一字確認する。合ってるOK、合ってるOK、という具合に一字一字確実に進んでいくんです」(p.76) その後に出された文、間違っているはずとわかっているのに、私の脳は意味で処理して、初読時に間違いを見つけられなかった…どれだけ日々スピード重視で適当に読んでいるか、よくわかりますね!悲… 辞書オタクの境田さんをはじめ、ドラクエから『新潮日本語漢字辞典』を出版された小駒さん、校正の神様と言われた神代種亮など、まだまだ知りたい人々でした。 面白かった!
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哲学の本なの?と思うこともあったが、ときどきクスッと笑ってしまう。しつこくしつこく掘り下げていく姿勢には脱帽です。 最後のAIとの校正勝負も面白かった。AIが根負けしてる。ま、AIのバージョンが変わったら状況も変わってしまうのでしょうけど。
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