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サッカー・グラニーズ ボールを蹴って人生を切りひらいた南アフリカのおばあちゃんたちの物語
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社 |
| 発売年月日 | 2024/09/20 |
| JAN | 9784582627060 |
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サッカー・グラニーズ
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
私は自分の人生にすごいことが起こることを知ってました。ベガのこの言葉は最高である。本書主人公はまさにこのベガであると私は思う。 兎にも角にも良い本であった。 上っ面は、明るくほのぼのとした黒人高齢女性のサッカーチームの活躍の話であるが、その背景が思い起こされるに連れ、色々考え...
私は自分の人生にすごいことが起こることを知ってました。ベガのこの言葉は最高である。本書主人公はまさにこのベガであると私は思う。 兎にも角にも良い本であった。 上っ面は、明るくほのぼのとした黒人高齢女性のサッカーチームの活躍の話であるが、その背景が思い起こされるに連れ、色々考えさせられ、とても複雑な思いが生じた。 白人による人種差別、黒人社会の男尊女卑、高齢者たちの生きづらさ、これら3つの難を受けている黒人高齢女性の明るくて逞しい姿には感動する。 しかし、 黒人と白人という大きな視点で穿った見方をすると、白人により招かれたアパルトヘイトという黒人の大悲劇、そして本書にある白人が黒人を助け友好を深めた美談、なんとなく白人によるマッチポンプな感じがしてしまう。そして、、、黒人女性たちはそれを根底で分かっていながら、寛容と明るさで友好を深めている。一方、著者たち白人はなんとなく浮かれている。と、感じてしまった。これは巻末のベガのあとがきにある黒人仲間への謝辞の厚さに比べ、白人への感謝が軽いことからも感じた個人的な勝手な感想なので悪しからず。
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いやーよかったね。 スポーツなんて陽キャがやるもんだからやだーーー!というタイプだが、そんなものを超越して、生きるためにサッカーをやる南アフリカのおばあちゃんたちに感動させられる。それぞれがとてつもなく辛い環境を、強い意志を持って生きている。 医療にアクセスできない、誰も頼れな...
いやーよかったね。 スポーツなんて陽キャがやるもんだからやだーーー!というタイプだが、そんなものを超越して、生きるためにサッカーをやる南アフリカのおばあちゃんたちに感動させられる。それぞれがとてつもなく辛い環境を、強い意志を持って生きている。 医療にアクセスできない、誰も頼れない、金は必要、そんな環境において、健康がなくなったら全てが終わる。今後の日本、おそらく年金も国も頼れない。明日は我が身である。死ぬ直前まで健康でいるために、生きるために、運動やコミュニティは好む好まずに関わらず必要になってくると思う。 南アフリカのアパルトヘイトの歴史についても知ることができ、強いおばあちゃん達に勇気も貰える。おすすめの本である。
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サッカーというものにあまりいい思い出がない。 ドリブルができないし、蹴ってもボールが飛ばない。体育の授業で憂鬱な時間。それが、自分にとってのサッカーだ。 痴呆症になると、悪魔憑きと言われタイヤを首に巻いて火をつけられてしまう。そうならないために、サッカーをして身体を動かす。70...
サッカーというものにあまりいい思い出がない。 ドリブルができないし、蹴ってもボールが飛ばない。体育の授業で憂鬱な時間。それが、自分にとってのサッカーだ。 痴呆症になると、悪魔憑きと言われタイヤを首に巻いて火をつけられてしまう。そうならないために、サッカーをして身体を動かす。70を超えて、周囲には笑われて蔑まれてそれでもサッカーをする。アフリカのグラニーズにとってサッカーとは生きることと同じことであった。 本作はサッカーが題材となっているが、描かれているのはそこに生きる人々の話だ。彼らの生活は大変で過酷、けれど、サッカーが彼女らの希望になっている。これが、ほんの10数年前のできごとということに驚いた。彼女らにとってアメリカとはまだ憧れの国だったのだろう。 気軽に手を取った本だが、書いてあることは思いのほか強烈だった。 終始、この本はアメリカの白人女性から見たアフリカの女性達の視点で一貫して描かれている。そのため、どうしても権利や政治の話が多く描かれているため少しだけ疲れてしまうところもあるので、読むのに時間がかかってしまった。
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