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モヤモヤする正義 感情と理性の公共哲学 犀の教室 Liberal Arts Lab
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 晶文社 |
| 発売年月日 | 2024/09/25 |
| JAN | 9784794974433 |

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モヤモヤする正義
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
昨今話題になるキャンセルカルチャー・マイクロアグレッション・トーンポリシングなどについて、哲学の観点から分析を試みている 日本生まれの在日外国人のため日本における現象を取り上げており、イメージがしやすかった。内容は哲学的な観点から分析を行うため、かなり難しい部分も多い。 現代で...
昨今話題になるキャンセルカルチャー・マイクロアグレッション・トーンポリシングなどについて、哲学の観点から分析を試みている 日本生まれの在日外国人のため日本における現象を取り上げており、イメージがしやすかった。内容は哲学的な観点から分析を行うため、かなり難しい部分も多い。 現代では意識しなければインターネットの短文やレトリックに合わせて思考がチューニングされてしまうため、書籍を参考にしながら自分の頭で考えることが必要となる。ネット上でそれらしいことが書かれていると流されそうになってしまうが、他社の意見に流されたり代弁してもらって楽をするのではなく、面倒でも自分の意見を出す必要がある
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実に読みごたえのある、圧倒的なヴォリュームに舌を巻く。本書でクリッツァーはさまざまなアカデミシャンの理論を援用しシャープな考察を行ったりきたりさせる。ともするとTwitterに代表される「ワンワード」で相手のマウントを取るしぐさこそ評価される時代、彼のこの「繊細さ」「柔軟さ」はそ...
実に読みごたえのある、圧倒的なヴォリュームに舌を巻く。本書でクリッツァーはさまざまなアカデミシャンの理論を援用しシャープな考察を行ったりきたりさせる。ともするとTwitterに代表される「ワンワード」で相手のマウントを取るしぐさこそ評価される時代、彼のこの「繊細さ」「柔軟さ」はそのまま煮え切らなさとも見なされうるリスクがある。だが、それでも彼はその割に合わないリスクを引き受け、彼自身のアイデンティティをも開陳することも辞さない(もちろん、これもそれ相応のリスクがあるはずだ)。この不器用な真面目さを買いたい
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キャンセルカルチャー、マイクロアグレッションなど、最近流行(!)の事象について、 鵜呑みにするのではなく立ち止まって時には批判的に、捉えるための指針を示してくれる。 事象に名前がついていくこと。生きやすい世の中に近づいている行為のように見えて、本当は私たち自身の手で狭めているの...
キャンセルカルチャー、マイクロアグレッションなど、最近流行(!)の事象について、 鵜呑みにするのではなく立ち止まって時には批判的に、捉えるための指針を示してくれる。 事象に名前がついていくこと。生きやすい世の中に近づいている行為のように見えて、本当は私たち自身の手で狭めているのかもしれないこと。 どっちつかず、ではなく、中庸を目指すことが正しいのかどうかも含めて、あり方考え方を考えるきっかけに。 こちらを立てればあちらが立たず、ではないが、適切に判断しようとすると、スパッとどちらがどう、と言い切れないのが正義の問題なのかもしれない。 でも、言い切れなくて難しいよね、と言いながら、それでもなぜ言い切れないのか、あらゆる見方の良い部分悪い部分(そして良い悪いで判断できない部分)を知り、目を向けた上で、その時々の場面で判断することは大切な気がする。 とはいえ、の補足。くどいけれど、それをしてはじめて言い切れることがあるのも確か。 アカデミアは知識だけでなく理解を産出する制度や環境であること 自分が言いたいことしか知らない人は、ほとんど無知に等しい 深刻な議論のための、アカデミックな場の必要性 慎重だけれどちゃんと彼なりの結論を導き出して明確に示している。その経緯をなぞれるからこそ、自分に落とし込んで考えるきっかけとして十分に機能する。 必要なのは、"賢くあること"だと思っていたけれど、"考え続けること"なのかもしれない
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