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よむよむかたる
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/09/19 |
| JAN | 9784163918976 |
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よむよむかたる
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商品レビュー
3.4
151件のお客様レビュー
いやー何と言うか、読み聞かせのボランティアをし、そして誰も知らない小さな国が大好きな私の為のお話だと読み進めるうちにしみじみ感じる作品でした。いま65歳の私の所属する団体はほぼ私位の年齢のメンバーで、もし読書会を開くとしたら今ですね。本好きの優しい人達の集まりでなにか嬉しいことが...
いやー何と言うか、読み聞かせのボランティアをし、そして誰も知らない小さな国が大好きな私の為のお話だと読み進めるうちにしみじみ感じる作品でした。いま65歳の私の所属する団体はほぼ私位の年齢のメンバーで、もし読書会を開くとしたら今ですね。本好きの優しい人達の集まりでなにか嬉しいことがあるとすぐにメッセージが皆さんから届きます。坂の途中の方々の月一の集まりでの会話が私達だとLINEで繰り広げられます。本を通しての繋がり素敵ですね。
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人が人を癒すことができる。その人なりに人生を生きてきたからこそできることもある。そんな優しい物語だった。 読み終えて今はいないおばあちゃんを想った。おばあちゃんは優しくて賢くて、読者が好きな人だった。手帳に読書メモをとっていた。おばあちゃんと本の話をしたかった。きっと楽しくて、す...
人が人を癒すことができる。その人なりに人生を生きてきたからこそできることもある。そんな優しい物語だった。 読み終えて今はいないおばあちゃんを想った。おばあちゃんは優しくて賢くて、読者が好きな人だった。手帳に読書メモをとっていた。おばあちゃんと本の話をしたかった。きっと楽しくて、すごく癒されたはずだ。
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先日のお茶会で、「雨の日の心理学」と共におススメいただいたのがこちらの小説。 ここ数年、心のホームグラウンドのように通う読書会のお話を契機に、「そう言えば読書会の素敵な小説がありますよ」と教えてもらったのが、 朝倉かすみさん著「よむよむかたる」。 朝倉かすみさんは、昔、タイトル...
先日のお茶会で、「雨の日の心理学」と共におススメいただいたのがこちらの小説。 ここ数年、心のホームグラウンドのように通う読書会のお話を契機に、「そう言えば読書会の素敵な小説がありますよ」と教えてもらったのが、 朝倉かすみさん著「よむよむかたる」。 朝倉かすみさんは、昔、タイトルに惹かれて読んだ「田村はまだか」以来の2作目。本当にずいぶんと昔に読んだきりなので、ちゃんと覚えていないんだが、思ってた感じと違った!という印象の残る作家さんだった。 さて、今回の物語。 小樽にある喫茶シトロン。 再婚で小樽を離れるここのオーナーである叔母から、雇われ店長としてお店を任され、主人公の安田は埼玉から昔住んでいた小樽へと移住する。 叔母から任されたのは、喫茶シトロンだけでなく、ここで毎月第1金曜に開かれる「坂の途中で本を読む会」と名付けられた平均年齢85歳という超高齢メンバーが集う読書会もだ。 お年寄りメンバーに対する安田目線のモノローグと、少しお芝居じみた登場人物たちの会話劇が物語を運ぶ。 (この会話劇で進む感じは田村はまだかを思い出させた) 超高齢者メンバーの読書会が物語のキモになるという、ちょっと浮世離れした設定なのかなと思いきや、ふわふわっと柔らかいだけでなく、 妙に地に足がついた印象と、 ギリギリの俗っぽさもある。 フィクションじみたドラマティックさの一方で、どことなくリアリティも感じさせる絶妙な塩梅。 群像劇をスッキリ綺麗に見せるというより、カオスはカオスのまま、 俗世のネガティブな雰囲気を取り繕ったりしないでそのまま描きながらも、 読んでいくうちになんだか大団円になってしまう、ちょっと摩訶不思議な感覚がある。 ひとつの物語を、みんなで朗読し語り合うシーンを重ねながら、いろんなシチュエーションで、もしくは会話の中で、 ポロポロっと溢れる「誰かの不在」。 時に謎を呼び、心配のタネになり、驚きを生み、哀愁と涙とを誘う、物語として最後まで飽きさせない秀逸な構成だった。 今回も会話劇の側面も強く感じたせいか、読み終えて心に残るセリフも結構ある。 語ること、続けること、老いること。 誰かや何かの不在は、どうしたって必ずいつか起こる現象だからこそ、 何かを読み継ぎ、何かを語り継いでいく尊さを改めて感じた。 面白かったー。
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