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ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ(vol.4) 裏少年サンデーC

魚豊(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2024/09/19
JAN 9784098535965

ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ(vol.4)

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商品レビュー

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2025/02/01

ストーリーと作画に迫力に圧倒されつつ、2巻〜4巻【完結】まで一気読み。漫画って、こんなに面白かったっけ??って思わせてくれた漫画だった。主人公の思考回路についていけないし、どんどん読むのがキツくなっていくけど、結末が気になってしかたなかった。私の友達にどっぷり陰謀論にハマった人が...

ストーリーと作画に迫力に圧倒されつつ、2巻〜4巻【完結】まで一気読み。漫画って、こんなに面白かったっけ??って思わせてくれた漫画だった。主人公の思考回路についていけないし、どんどん読むのがキツくなっていくけど、結末が気になってしかたなかった。私の友達にどっぷり陰謀論にハマった人がいたらどうするだろう、私が陰謀論にハマったらどうしよう?私は自分と誰かとこの社会に、どうやって向き合っていくことが正解なのか。そんなことを考えてしまう漫画だった。

Posted by ブクログ

2024/12/15

「きっと大きな不安と小さな偶然があるだけだ。」 まず、2つの疑問をもってこの漫画を読むことにしていた。①当人は陰謀論者という呼称を受け入れているのか.②陰謀論に相対したときにどう反応すべきか。 19歳青年が陰謀論と恋に傾倒する話。論理的思考力がある(と褒められたことを拠り所と...

「きっと大きな不安と小さな偶然があるだけだ。」 まず、2つの疑問をもってこの漫画を読むことにしていた。①当人は陰謀論者という呼称を受け入れているのか.②陰謀論に相対したときにどう反応すべきか。 19歳青年が陰謀論と恋に傾倒する話。論理的思考力がある(と褒められたことを拠り所としている)主人公、そして恋という最も儘ならない題材を主題に置いている設定が秀逸だった。 その思考はまず、出来事には必ず原因があると考えるところから始まる。出来事と出来事に根拠の薄い関係線を引き、「すでにある真実」でその論理を補う。原因と結果の矢印を逆向きに引くこともある。そうしてできていく相関図を読み解くと壮大でドラマチックなさらなる"論理的な真実の物語"が紡がれ、見えている/勉強している/分かっている/選ばれし者のあいだで共有されていく。さすれば世界を救うパーティが組める。さながらRPGの勇者、立ち上がれ、冒険に出発! 独特な言語、言い回しが共有されていて各々の思考に沁み出している。信ずるか否かで分断するだけでなく、入れ子構造で団体のなかでの思想や構えのグラデーションもきっちり描く。作者の取材力すごいよ。 冒頭の疑問への応答や問題提起も期待以上にあった。そしてさらなる示唆のラストシーンへ続いていく。 2023-2024年に裏サンデー(詳しくないがwebのサンデー)の連載から単行本化された全4巻作品。1巻〜4巻の表紙を並べると壮観。3巻の表紙のなかで、"NASA"ー"地球は平面 隠蔽"という文字に関係線が引かれているのを発見した。『チ。』の作者ですもんね。 これくらいの巻数の漫画って大好き。映画で言えば「94分ですよ」「じゃあいますぐ観ます!」っていう感覚。いい漫画だ!

Posted by ブクログ

2024/10/30

【あらすじ】 ”陰謀論”を信じてはいけなかったのかー? 「人生が、始まってる気がしない」小さな不信感から始まり、傾倒した”陰謀論”。しかし嘘に裏切られ、手元に残ったのはいくつかの疑問だった。「なぜここでトラブルに遭ったんだろう」「なんであの子と出会ったんだろう」「なんで陰謀論を信...

【あらすじ】 ”陰謀論”を信じてはいけなかったのかー? 「人生が、始まってる気がしない」小さな不信感から始まり、傾倒した”陰謀論”。しかし嘘に裏切られ、手元に残ったのはいくつかの疑問だった。「なぜここでトラブルに遭ったんだろう」「なんであの子と出会ったんだろう」「なんで陰謀論を信じたんだろう」 ”陰謀”と決めつけて蓋をした疑問に再び向き合い、答えのない問いに決着をつけることはできるのかーーー 『チ。』『ひゃくえむ。』の魚豊が示す、「運命」と「真理」の物語―――!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 「陰謀論」って面白いですよね。どこの誰が考えたのかわからないけれど、よく出来てるな〜と感心してしまうものもあります。自分は基本的に陰謀論はオカルトの一種だと思っているので信じませんが、自分の知らないところで、高い次元から世界を思い通りに操っている存在がいるのかも…という考え自体は否定できないと思っています。ほら、ほとんどの凡人は情報に簡単に流されるので、それを利用する方法を知っている人からしたら、世界を操るのって実は結構簡単なのでは?と思ってしまうんですよね。だから、何事も「疑ってかかる」ことは大事。 この物語の主人公も、最後には自分で考えることができるようになりました。そこから先に見える世界は、ただのうのうと生きているときとは全く別物なんだろうなと思います。

Posted by ブクログ