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帰る家がない 少年院の少年たち
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帰る家がない 少年院の少年たち
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
少年院経験者でもあり、少年院出院者支援も行っている著者と少年院入所者らとの面会・交流の様子をルポ風にまとめたもの。少年に限らず、犯罪者には風当たりの強い世の中だが、多感な時期の若者が様々な理由から犯罪に手を染め、また検挙・少年院入所等をきっかけに立ち直ろうともがく姿が描かれる。...
少年院経験者でもあり、少年院出院者支援も行っている著者と少年院入所者らとの面会・交流の様子をルポ風にまとめたもの。少年に限らず、犯罪者には風当たりの強い世の中だが、多感な時期の若者が様々な理由から犯罪に手を染め、また検挙・少年院入所等をきっかけに立ち直ろうともがく姿が描かれる。 犯罪に手を染めてしまったとはいえ、被害者のことを思い、そのことを後悔したり、著者との交流で前を向く決意をしたりするところは読んでいて感動してしまった。悪いことをしたら子供も大人も関係ない!重く処罰しろ!なんて簡単には言えない。社会で起きていることは自分にも関係していて、何が必要なのかを考えることが必要、という著者の考えには共感できる。それにしても、人とのいい出会いこそ、犯罪を食い止める大きな要素を占めている。このことを実感した。少年法や保護処分の仕組みや現状も知ることができる。 重罰化・厳罰化論者にこそ、一読してもらいたいが、そうした人には本書は目に留まらないか、留まっても一笑に付されるとすれば、残念極まりない。
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色々な若者達がどうやって罪を犯してしまったのかが読みやすく書いてありました 実際は想像もつかないくらい苦しんでいたと 思います 巻き込まれて犯罪に手を染める方もいました ニュースなどでも闇バイト系も頻繁に見ます 幸い今の所縁のない世界ですが為になりました
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自らも暴走族だった過去をもつ著者が非行少年へのインタビューを通して、少年たち一人ひとりの過去や犯罪への考え、贖罪のあり方などを描いた一冊。 読んでいる時気になるのが、著者の自分語りがすぎるという感想…。少年たちに仲間意識?を持ってもらうためなのか「私の時はー」「私も同じだったー...
自らも暴走族だった過去をもつ著者が非行少年へのインタビューを通して、少年たち一人ひとりの過去や犯罪への考え、贖罪のあり方などを描いた一冊。 読んでいる時気になるのが、著者の自分語りがすぎるという感想…。少年たちに仲間意識?を持ってもらうためなのか「私の時はー」「私も同じだったー」などなど。元々、自分語りを持ち込むタイプのノンフィクションが苦手なので余計気になってしまった。
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