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人類はどこで間違えたのか 土とヒトの生命誌 中公新書ラクレ819
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人類はどこで間違えたのか 土とヒトの生命誌 中公新書ラクレ819

中村桂子(著者)

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人類はどこで間違えたのか 土とヒトの生命誌 中公新書ラクレ819

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/08/07
JAN 9784121508195

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人類はどこで間違えたのか

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商品レビュー

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2025/11/29

ふと本屋で目に入って何となく買った一冊。 ダンバー数、集団の数が、生き物の脳の大きさと比例する指標である。 (現代人は、最大100人〜150人?それ以上になると、年賀状も義務的になる?。30人くらいがちょうどよい?自分の日頃関わる人とのやりとりを大切に思いやりを持って、生きたい...

ふと本屋で目に入って何となく買った一冊。 ダンバー数、集団の数が、生き物の脳の大きさと比例する指標である。 (現代人は、最大100人〜150人?それ以上になると、年賀状も義務的になる?。30人くらいがちょうどよい?自分の日頃関わる人とのやりとりを大切に思いやりを持って、生きたいと思った。原始からのヒトの進化の過程やDNAに、合っているんだろうなと。) ヒトは二足歩行になって、脳の重さを支えられるようになって、脳が大きく成長していった。 大型動物が食べた、動物の死体や屍肉から、栄養価の高い骨髄を摂取できて、脳が成長していったという説もある。 二足歩行になったのは、環境変化で、食べ物が減り、犬歯が小さく、他の生き物との争いに弱い人間が、分担して、協力して、遠くまで食料を探しに行って、住みかにいる子供や仲間に、持って帰ることができるように変化していったということが一説。(弱さが進化に繋がったというのは温まる話) だから、ヒトは平等に食料を分け与える。(マタギとかもそう) 火の活用による、細菌などからの食の安全性の活用や、生肉食などと比較した、消化スピードの向上とそれに伴う、生活の豊かさの向上、食べることの楽しみの進化。 人が持ってきてくれた食べ物が本当に食べて有毒でないかを判別するのは難しい。だから、人への信頼が大事。  親しい人、大事な人と、共に食事を摂ることは、大事なことだし、人間のDNA、進化の過程で、培われてきたことなのだなと、一緒にご飯を食べることを大事にしようと思えた。 (一人暮らしやコロナもあり、毎日惰性で食事をとりがちなので。) 何となく読み始めたのに、日頃の日常が、壮大なヒトの生命史と繋がっていることに気付かせてくれた、大切な一冊。

Posted by ブクログ

2025/11/17

著者・中村桂子さんにより、"生命誌"のご教示を頂き誠に感謝です。 これまで、私自身が気付き、読んできた読書傾向をなぞることも多く、とても理解できる。 一例としては、微生物は、眼には見えないけれども、無くてはならない働きをしてくれていることも。 ヒトには、まだま...

著者・中村桂子さんにより、"生命誌"のご教示を頂き誠に感謝です。 これまで、私自身が気付き、読んできた読書傾向をなぞることも多く、とても理解できる。 一例としては、微生物は、眼には見えないけれども、無くてはならない働きをしてくれていることも。 ヒトには、まだまだ知らない、自然界の営みや"環"(いろいろな循環)がある。むしろ、ヒトはこれまでも、そしてこれからも、自然界のなかで、助けられながら生存していくのだろう。 誠に僭越だが、まだ"生命誌"の表現が、「ヒトの上から目線」が残っているように感じてしまう。 ヒトが、このように書き記すことが出来る、地球上で唯一の生物だから、だろうか? やはり、業(カルマ)なのだろうか?…ヒトが、生物界のトップに君臨しているように思い、そのようにふるまわざるを得ないのは… ここで述べた、"トップ"に君臨、という表現に、違和感を感じてくださる方は、どれだけ居られるだろう? むしろ、ヒトだって、ほんとうに自然界の一部であって、他の生物種や環境に、我がもの顔で迷惑を掛けてしまわない範囲で、自由にふるまわなければならない、と認識し、肝に銘じるべきなのだろう。 (人間の世界で、"自由"である、というとき、それは他人の自由を侵害しない・迷惑を掛けない、という範囲で取るべき思考や行動であるべき、という私の考え。 その"自由"の範囲を、人間同士のみならず、自然界にも広げるべきなのだろう、という私の考え。) "生命誌"も、そういうことも仰りたいのだろう、とは思う。

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2025/11/15

 「おわりに」に書かれた以下の一節が強烈だった。  …人生最後の段階にきて、私が暮らしたい社会、子孫につなげたい社会とはかけ離れた状況になりました。…  自分はどう考えて生きてきたのか、何をしてきたのか、問われていると感じる。  『「私たち生きもの」の中の私』とする考え方には共...

 「おわりに」に書かれた以下の一節が強烈だった。  …人生最後の段階にきて、私が暮らしたい社会、子孫につなげたい社会とはかけ離れた状況になりました。…  自分はどう考えて生きてきたのか、何をしてきたのか、問われていると感じる。  『「私たち生きもの」の中の私』とする考え方には共感するものがある。この感覚を大事にしていきたい。  科学の進歩によって農業が土から見直されている話には、希望を感じた。今後、注目していこうと思う。

Posted by ブクログ