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人類はどこで間違えたのか
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人類はどこで間違えたのか
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商品レビュー
2
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「ホモサピエンス全史」や他書からの引用が多い。 人類の間違いは1万年前の農業革命であり、牛や馬を使用した農業によってはしかや天然痘などの感染症が蔓延した。化学物質を用いた現代農業に警鐘を鳴らし、生体系に配慮したアグロエコロジーを目指すべきというのが本書の結論だった。 7万年前に言葉が生まれ、認知革命が起きた。鳥の歌に代表される音楽と言語には密接な関わりがあるのが興味深い。 ネアンデルタール人よりも体格に劣るホモサピエンスが生き残ったのは、イヌをはじめとした他の動物との共同生活のおかげであり、人類史のコミュニケーションの大切さがわかった。ただ、それでは農耕を始めたホモ・サピエンスが人類の間違いの原点になってしまい、表題に矛盾が生じるのでは?と思った。
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題名に惹かれて購読しましたが、正直言って「題名負け」かなぁ。生命の歴史40億年という言葉は出てきますが、もう少し突っ込まないと薄っぺらな議論になってしまいます。 人間も生きものなのだから、戦争は不必要で、世界中の人間の祖先はアフリカいた共通祖先なのだから、妬みや競争心が消える...
題名に惹かれて購読しましたが、正直言って「題名負け」かなぁ。生命の歴史40億年という言葉は出てきますが、もう少し突っ込まないと薄っぺらな議論になってしまいます。 人間も生きものなのだから、戦争は不必要で、世界中の人間の祖先はアフリカいた共通祖先なのだから、妬みや競争心が消えることはなくても、憎む敵はいないはずだと… スパルタ人や信長やナポレオンも、もし争う相手が共通祖先であることを知っていたら、歴史も変わっていたのではないかなんていうのもどうかなぁ…。生命誌的世界観に基づいて農耕を始めたらどうだろうなんていう提案には少し驚いた。御伽噺としては良いと思いました。コメントありがとうございました。
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気候変動、パンデミック、格差、戦争…20万年に及ぶ人類史が岐路に立つ今、40億年の生命誌から生き方を問う。ヒントは「土」!
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