- 中古
- 書籍
- 書籍
全員犯人、だけど被害者、しかも探偵
定価 ¥2,090
1,815円 定価より275円(13%)おトク
獲得ポイント16P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2024/08/07 |
JAN | 9784344043305 |
- 書籍
- 書籍
全員犯人、だけど被害者、しかも探偵
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
全員犯人、だけど被害者、しかも探偵
¥1,815
在庫なし
商品レビュー
3.6
24件のお客様レビュー
「全員犯人で被害者で探偵」というキャッチフレーズに惹かれて読んだが、犯人のみ助かるデスゲームで繰り広げられる自白合戦から相手の自白を否定し自分が犯人であると主張するストーリーが前代未聞で「真相云々よりもどんなラストを迎えるのか」ということに注目しながら一気読みした。エンタメ全開...
「全員犯人で被害者で探偵」というキャッチフレーズに惹かれて読んだが、犯人のみ助かるデスゲームで繰り広げられる自白合戦から相手の自白を否定し自分が犯人であると主張するストーリーが前代未聞で「真相云々よりもどんなラストを迎えるのか」ということに注目しながら一気読みした。エンタメ全開のミステリーで最後まで楽しく読んだ。
Posted by
押し寄せる理屈と醜い人間性を描いたドエンタメ本格ミステリー #全員犯人だけど被害者しかも探偵 ■きっと読みたくなるレビュー タイトル通り、しっちゃかめっちゃかなミステリー。良くここまで論理を引っ掻き回した、超力作です!こういう作品を読むと、作家先生のパワーに圧倒されちゃいま...
押し寄せる理屈と醜い人間性を描いたドエンタメ本格ミステリー #全員犯人だけど被害者しかも探偵 ■きっと読みたくなるレビュー タイトル通り、しっちゃかめっちゃかなミステリー。良くここまで論理を引っ掻き回した、超力作です!こういう作品を読むと、作家先生のパワーに圧倒されちゃいます。 閉じ込められ無理矢理デスゲームを強要されてしまい、登場人物たちが脱出や生き残こる方法を模索する。いわゆる監禁もので、岡嶋二人先生の『そして扉が閉ざされた』を思い出しちゃいました。本作も同様で議論シーンは大変読み応えがありました。 ただこれまでの監禁ものと違うのは、この場所から助け出されるのは、ある事件の「犯人だけ」という設定。なんとゴールが普通とは真逆なんです。こんなの一発で興味津々、どういうストーリー展開になるのか、そしてオチはどうなるのかが気になってしかたがありません。 前半は終始ある事件に関する議論なんですが、これが流石のひとこと。各キャラクターの人間性を明確にしながら、事件の顛末を語っていく。さらに社会問題性を深く深く抉って描いていくんすよ。この辺りの重厚感は先生の真骨頂ですよね~ 読みがごたえがありました。 このまま続くと思いきや、後半に入ると切り口が変わってくる。どうなるんじゃこれって脳みそが混乱してくるんですが、さらに一気にエンタメ度を増して畳みかけてくるんですよね。特に終盤は人間の醜い部分がリアリティたっぷりに伝わってきて、嫌悪感で打ち震えましたね。 そして物語の真相にたどり着いたとき、そこには何があるのか… はぁあ??ってやりすぎ感が満載で顎が外れること請け合いなんですが、これが理屈破綻してなくてスゴイのよ。あ、本当に破綻してないかは未検証ですが、そう思わせてくれるくらいミステリー味のダシが強かったですね。 ごった煮にも関わらず、ちゃんと楽しく読ませてくれるバランスがとれているミステリー。下村先生の力作だと思うので、特に本格ファンは読んでおきたい作品だと思いました。 ■ぜっさん推しポイント 本書を読み終え、あらためて本書のタイトルと表紙のデザインを見て… 世の中でいくつも起こっている犯罪。それぞれの事件は誰が犯人で、誰が被害者で、誰が探偵なんでしょうか? もちろん直接の関係者や警察がその対象になるんでしょう。しかし我々ひとりひとりにとって本当に無関係なことなのか、また逆にそれは本当に重要なことのか。誰が〇で誰が×なのか、何が善で何が悪なのか、それを決める必要性があなたにあるのか… 現代社会に潜む不愉快な人間性を悪逆に表現されている本作。私もあたたも、犯人で被害者で探偵なんです。
Posted by
#読了 2024/9/10 全員犯人、だけど被害者、しかも探偵/下村敦史 うーん。やっぱり合わない作家さんかも。視点がころころ替わるのに誰の視点かがあまり書かれないから誰かわからなくなってくるし、視点替えてる意味がわからない。タイトルも大仰過ぎるし、真相も机上の空論が過ぎる。...
#読了 2024/9/10 全員犯人、だけど被害者、しかも探偵/下村敦史 うーん。やっぱり合わない作家さんかも。視点がころころ替わるのに誰の視点かがあまり書かれないから誰かわからなくなってくるし、視点替えてる意味がわからない。タイトルも大仰過ぎるし、真相も机上の空論が過ぎる。 あと作家さんと主義主張が合わないと萎えるな、って思った。アンフェかよ。
Posted by