1,800円以上の注文で送料無料

放課後推理大全 学園ミステリーアンソロジー 朝日文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-03-00

放課後推理大全 学園ミステリーアンソロジー 朝日文庫

アンソロジー(著者), 米澤穂信(著者), 有栖川有栖(著者), 栗本薫(著者), 城平京(著者), 友井羊(著者), 初野晴(著者), 金城一紀(著者), 大矢博子(編著)

追加する に追加する

放課後推理大全 学園ミステリーアンソロジー 朝日文庫

定価 ¥1,210

220 定価より990円(81%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2024/08/07
JAN 9784022651624

放課後推理大全

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アンソロジーという形式上、著者陣にはあまり馴染みがなく、正直なところ大きな期待はしていませんでした。実際、ほとんどが既存シリーズの一編ということもあり、背景知識が乏しい分、物語の全体像を把握するのにやや苦労した部分もありました。ただ一方で、どの作品も独自の世界観がしっかりと構築されており、各話のテンポも良く、最後まで心地よく読み進めることができました。 中でも印象に残ったのは、城平京の「岩永琴子は高校生だった」と友井羊の「カトルカールが見つからない」。いずれも初読の作家でしたが、それぞれに強い個性と魅力を感じ、これを機に親本にも手を伸ばしてみたくなりました。 アンソロジーは、作者やシリーズへの良質な入り口として、改めて優れた形式だと実感しました。

Posted by ブクログ

2025/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著名な小説家のミステリー短編を学生物限定で集めた短編集。元々シリーズものとして扱っている話を集めたのか、読者が既に登場人物を知っている事を前提にしているような内容もあり、ちょっと読みづらいというか、そっちを先に読んでおくべきかみたいな雑念を抱えながら読んだので消化不良。

Posted by ブクログ

2025/04/16

本書の宣伝にも使われている米澤穂信氏の「ない本」は短い紙幅の中でも秀逸に感じられた。砂糖の入っていないチョコレートを食べた時のようなほろ苦い読後感。 最後を飾るのはグイン・サーガで有名な栗本薫氏の短編ミステリー。学園紛争華やかなりし頃の時代の空気が漂う。そうした時代故に、あるい...

本書の宣伝にも使われている米澤穂信氏の「ない本」は短い紙幅の中でも秀逸に感じられた。砂糖の入っていないチョコレートを食べた時のようなほろ苦い読後感。 最後を飾るのはグイン・サーガで有名な栗本薫氏の短編ミステリー。学園紛争華やかなりし頃の時代の空気が漂う。そうした時代故に、あるいはそうした時代でも人間の本質は変わらないが故に起きた事件という感じがした。

Posted by ブクログ